「役者の熱演がよい。」検察側の罪人 もち米太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
役者の熱演がよい。
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夏にはじまりやっと観れた。
映画全体の感想としては、
おもしろいけど小難しい小説を知識の未熟な人向けに
わかりやすくして映画にしたって感じ。
戦争とかの話をされると あー!むりー!わかんなーーい!!ってなる私からしたら、原作の主要人物の思考心情メインの話の構成だったので、そこにだけ集中できてわかりやすく入り込めた。
ただ、原作を嗜む層の人からしたら、随分物足りない映画だったのではと、、
自殺した政治家?の周辺の話が断片的すぎて中途半端なため、この作品のもう1つのテーマである太平洋戦争(だったか?)のなんちゃら的なのが全く分からんまま終わった。
(個人的には戦争テーマ嫌いなので全く咀嚼せずにああ、なにかあったのね。くらいで見てたので消化不良感はない)
ニノ、キムタクの熱演に入り込めたし、役者の芝居目線で見ると素晴らしかったのではないか。
昔役者目指してたあの頃に見てたら、影響受けて
この映画絶賛しただろうなぁ。。。
追記
でも、ニノの松倉を取り調べるシーンは声が高くて、キャンキャンうるせぇ!ってなった(松倉役の人の演技のおかげで、なんとか保たれた感はあるけど)し、
ラストシーンの背中が無防備すぎて、
え、打たれる??背中から打たれる??って思った。
もうちょい丁寧に映画撮ってほしいなぁ、
ここら辺のシーンはなおせたでしょ、カントク。
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