劇場公開日 2018年8月24日

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「映画自体は面白いが、少しもの足りない」検察側の罪人 Rちん@Hさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0映画自体は面白いが、少しもの足りない

2018年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

随所に安倍政権批判のシーンが散りばめられてて、それは笑えたし、痛快だった。また、話の展開も飽きずにみられた。役者陣もそれぞれキャラが立っていて話に入り込めた。吉高ちゃんがかわいいのが良い!

ただ冤罪に関わって言えば、キムタク個人の感情からはじまるものにとどまっていて奥深さが感じられない。実際の冤罪はもっと組織的な罪深さがあるのではないかと思うと物足りなかった。またキムタクの復習心がなぜそこまで増大していったかの経過が薄すぎる。復習心が子どもレベルの範疇で、ドス黒い現実の人間の闇には迫れなかったと思う。インパール作戦とのからみも弱かったように思う。

Rちん@H