「権力側の罪人、歪んだ正義感」検察側の罪人 さんにん@㌦㌦さんの映画レビュー(感想・評価)
権力側の罪人、歪んだ正義感
どこに価値基準を持つか、そして誰が持つか、それが権力を持つ側だったらですべてが決まってしまうという恐ろしい映画。
公私混同も甚だしく、思い止まる勇気が出せない時点で人間の弱さと欲望には勝てない現実をまざまざと見せられた。
原作とは違うラストのようだが、とにかく二ノには逃げきって、真実を暴いてほしい。
それにしてもキムタクは新境地といえば聞こえはいいが、結局は悪役だし、肌の質感もあいまって落ちぶれ感もあるのが、ある意味悲しい。
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