「鑑賞記録」検察側の罪人 ハッピー・ホーガンさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞記録
○完全無欠のエリートに見えて実は小物な人間臭い最上検事を、スーパースター木村拓哉が好演。どんな信念があろうと、微塵も信用できない、擁護できないキャラクターを体現しております。
○もう1人の主役、二宮和也も良かった!色んな人が言ってますが、容疑者尋問シーンの畳み掛けるような取り調べもとい罵声のシャワーは本作の最大の見せ場でしょう。容疑者松倉の最低最悪の自白の後なので溜飲が下がる下がる。
○ていうか役者はみんないいです。
○常に緊迫感が漂っているのでぐいぐい物語に引き込まれます。映画オリジナル要素の「インパール作戦」も嫌いではありませんでした。原田監督の問題意識、大衆はどのように捉えてるんだろう。
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