「解りにくかった」検察側の罪人 heartailさんの映画レビュー(感想・評価)
解りにくかった
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プーさんとどっちにしようか迷ったが、邦画を選択。出演者に見応えを期待して見た。あらかじめレビューで大まかな評判は確認の上、あまり先入観持たずに見たが、ストーリーとしては解りにくかった。私がバカなのか、ぼんやりしてたせいか?と思ったけど他の人のレビューを改めてよく見てみて、やはり作り手の力量不足だと思う。
平岳大演じる議員がなぜ逮捕されるのか?最上が若い頃に共通の女友達が惨殺されたことへの恨みは理論的ににはよく解るが、視聴者として感情を盛り上げるほど伝わってこなかった。過去の女子の殺人犯と、最近起きた老夫婦の殺人犯、そして最上の復習を手助けする男の登場に加え、最上を見張る橘とか、橘と沖野のラブシーンとか最上の家庭不和の実態とか、なぜ沖野が女子殺しの犯人に謝りに行くのかも解らなかった。なんだか散漫で、しまいに感情移入できないまま、え?これがラストシーン?という感じで終わってしまい非常に残念な映画だった。
出演者の迫力ある演技で救われたと思う。見所はそこかな。
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