「俳優陣は悪くはないと思うんですが…」検察側の罪人 ヤチトリさんの映画レビュー(感想・評価)
俳優陣は悪くはないと思うんですが…
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キムタクは【らしい】感じですが、役にハマってるので良かったのでは。。最初の講師のシーンとか、横の会話に『引くな』とアドバイスするシーンとかあんなカッコさりげなくやれる人はそうそう居ない。
他の俳優陣もキャラがハッキリ出てるし、個々のシーンでの演技自体に説得力?みたいなものはあるように感じたので充分なのでしょう。
恐らく、最も足りないのは脚本。。
原作読んで無いとそれぞれの心情変化が分かりにくくて、全体的に唐突感が否めない。
キムタクが殺害を決意するまでとか、ニノさんが自身の正義に従って反旗翻すまでとか、吉高さんがニノさんに抱かれるまでとか(このくだりは蛇足的で、単に盟友的なポジにしとけば…と言うのは蛇足で。)、ニノさんが弁護士側に立って結局自身の正義貫く為に『証人に立つ』と言ったことに対して怒る吉高さんとか。。
⁇⁇となってしまう。もう少し長い映画にして描き込んだら…と残念な気持ちです。
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