「キムタク映画だからといって」検察側の罪人 w gさんの映画レビュー(感想・評価)
キムタク映画だからといって
キムタク主演にケチをつけている人が多いけど、リアルな作品にも関わらず、戯曲的なセリフを吐く最上に説得力を持たせた上で、興行的に全うすることが出来る役者がどれだけいるだろうか。岡田の方がとか言っているやつは全然わかっていない。
これは長年の仲間を捨てて、ジャニーズという体制側についたキムタクが演じるからこそ味わい深いものがある。
キムタクの演技が下手であろうが、自分の信念のために何かを捨てたという事実は変わらない。それは観ている人に最上のキャラクターの説得力を与えている。むしろ、逆に下手であることが、不器用さを醸し出し、演技に深みを持たせている。
変に演技派の役者を持ってくるよりよっぽど良かったと思う。
あとは平岳大が以外に良かった。
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ゆたぼんさんのコメント
2018年8月31日
ファンの方のための、映画みたいなもんです。二人を組ませることで話題を作る、周りはある程度演技派の役者を固める。悪くはないと思います。でも、役者は役者だから、キムタクがどうとかそんなの海外の映画祭なんて見てくれないし、ファンでなければ見ませんよ。ご参考までに。