劇場公開日 2018年8月24日

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「キムタクvsニノ」検察側の罪人 bunmeiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0キムタクvsニノ

2018年8月25日
iPhoneアプリから投稿

キムタク、初の汚れ役ということで、どうひと皮むけるかと楽しみにしていました。随分、キムタクも、頑張っていましたが、最終的にやっぱり、キムタクはキムタクでした。

キムタク以上にニノの演技は、なかなか良かった。特に松倉への尋問場面は迫真の演技でした。また、松重さんもいい味だして、脇を固めていました。

ストーリーも前半は、それなりに理解できましたが、後半は展開の雑さが目立ち、裁判の結果も丹野の死も、それに前衛的な踊りも、今ひとつ着いていけなかった。

特に、最後の終わり方は、それで終わるか❓って感じでした。

検事の権力を利用して、私情と仕事を混同すると、堕ちるところまで、堕ちてしまうからいけないよ…という戒めの作品だったのかな…(笑)

bunmei