「世界の危機なのに緊張感がどこにもない!DC、マーベルの足元にも及ばない超絶クズ大作」ガーディアンズ よねさんの映画レビュー(感想・評価)
世界の危機なのに緊張感がどこにもない!DC、マーベルの足元にも及ばない超絶クズ大作
ソ連の秘密組織パトリオットは人間のDNAを操作して超人戦士を作ることに成功していたがソ連崩壊とともに活動停止、超人達は国中に散らばり密かに暮らしていた。マッドサイエンティストのクラコフが刑務所から脱走。自らの肉体を改造して電気を自在に操る超人と化した彼はロシア軍の軍装備を操ってクローン兵団を組織していた。実は密かに存続していたパトリオットは行方不明だった超人達で超人戦隊ガーディアンズを結成、クローン兵団に立ち向かう。
プロット自体はDCとマーベルからの潔いパクリであることは承知していましたが予想以上に陳腐で、せいぜい昭和の東映まんがまつりレベル。CGは結構頑張っているものの特殊メイクもすべてのカットもアナクロで時代遅れ。ストーリーも陳腐極まりなく、世界の危機なのに緊張感がどこにもなく、そもそも何が危機なのかも解らない・・・等いくらでも文句が言える出来で冒頭から最後まで半笑い。本国でも大赤字の超絶失敗作ですが、現在中国資本のもと絶賛製作中との噂・・・ロシアと中国の勢いに眩暈がします。
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