「コロナ禍でみると」イット・カムズ・アット・ナイト kozoiさんの映画レビュー(感想・評価)
コロナ禍でみると
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伝染病によって外界と遮断されて、籠もって暮らしている家族のもとに、別の家族が入ってきて最初はうまくやっているが徐々に。という心理スリラー。
コロナ禍でみると妙にリアル。
「コンテイジョン」ほど具体性はないが、些細な疑いが暴力に発展していく様子が生々しい。
そして伝染病の理由や解決法の描写がなくそもそも物語がそっちに展開しないのは、現実もそうだよなとヘンに納得してしまった。
悪夢の描写なんかもあったりして、ホラーと誤認させる手法などはわるくなかった。ただ、そこから何も広がりがない。
短編ならよかったのだが90分みつづけるには要素が少なすぎる。
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