「ホラーではなかった」イット・カムズ・アット・ナイト nakadakanさんの映画レビュー(感想・評価)
ホラーではなかった
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異常な状況下での心理スリラーで、不穏な空気感などは良かったと思いますが、ホラー的な恐怖描写はあまり無く、個人的には期待とは違っていました。
状況設定などは明確にされず寓話的で、一家族は一つの国で、主人公家族は恐怖を煽り武装するアメリカの暗喩かと感じさせられました。
だとすると、疑心暗鬼から他を虐げ、自国の未来を担う子を失うと思われる理不尽な結末は、希望が無さ過ぎると思いました。
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