「冗長でメリハリがない」悪と仮面のルール まるさんの映画レビュー(感想・評価)
冗長でメリハリがない
会話がキャッチボールではなく、片方が喋り続けるセリフで長過ぎる。橋田壽賀子かよ?って感じ。主人公、その兄、刑事などいつもみんなダラダラ喋り続ける。特に主人公の兄役は演技が素人っぽく長台詞は観るに耐えられなかった。
兄や親戚が唐突に登場するけど彼らの昔は描かないので、彼らの持つ苦悩に説得力が出ない。
子役にばかり何度もキスシーンさせている演出も気持ち悪い。ヒロインの子役もイメージに合ってなかった。
観る価値があるとすれば、玉木宏と吉沢亮という天然ものの新旧二枚目俳優共演くらいか。
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