オー・ルーシー!のレビュー・感想・評価
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しのぶ姉さんの真骨頂!
久々の寺島しのぶ主演。金髪のヅラをかぶりオレンジ色のピンポン玉(?)をくわえたチラシがめちゃカッコよくて、期待して観た。 寺島演じる43歳の独身OLが、日常生活から脱し、ちょっぴり痛くも軽やかに舞う。 英会話教室のアメリカ人講師(何とのジョシュ・ハートネット!)にときめいて、アメリカまで追っかけるというはじけぶり。 冷たくされようが、きっぱり断られようが、そんなことはどうだっていい。ジョシュのイチモツを咥えて一発やっちまうところなんざ、さすがしのぶ姉さんだ。
ピンポン
私には合わなかったです。 誰にも共感出来ず... まぁ共感しなくてもいいのですが 見てて ダルかったです。 役所広司のカツラワロタ ジョシュハートネット久々‼︎ 忽那ちゃん女優さんやってますね デップ2にも出てたし
えー!
コミカルなのかと思ったら、それだけじゃなかった。むしろ、そうじゃないほうのストーリーの方がインパクト大で、えー!って感じ。ボブがいてくれて良かったよ。 寺島しのぶの映画はヘルタースケルター以来だったけど、冴えないOLを演じたら右に出るモノハいない。本当に素敵☆ 個人的には、忽那汐里にもっと出てほしかったな。
芝居が良過ぎてみんなクソだ!(笑)
寺島しのぶに南果歩、そこへ役所広司って、 名優揃いでなんでこんな脚本なんだよ! まさに名優過ぎるクソ映画〜〜(笑) 予告編を観た時は、 真面目に生きて来たけどあまり恵まれないまま 40過ぎてしまったOLの話?と思ってたら 騙された!! 寺島しのぶ演じる40過ぎのOLがあまりにもダメ過ぎて、 更に南果歩演じる上から目線過ぎる姉もかなりな毒姉で 忽那汐里演じる娘も結構なクソガキで その恋人のジョシュ・ハートネット演じる外国人講師も ダメダメ野郎で、マトモなのは元刑事の役所広司だけ。 ひど過ぎて、誰も好きになれなかった! 映画なんだし、立派な人ばかりでも面白く無いけど ここまでみんなダメだと、 映画には常に「再生と成長」を求める私としては 誰も再生も成長もしない作品には 「金返せ!!」と言いたくなってしまうけど みんな名優だから見事にクソな人物を演じていて その部分でダメな映画と切り捨てられないジレンマ(笑) ダメ人間を大きな心で観られる人にとっては かなり面白いのです! こんなダメな人間でもその人なりに懸命に生きてる〜 ごめん、私は心が狭いのかも〜〜 @もう一度観るなら?「もう観ない!(笑)」
ヨーロッパ映画の香りがするUS邦画
南果歩さん可愛らしい。私南果歩さん好きなんだなぁ〜とつくづく思った。たしかに寺島しのぶさんも 素晴らしいのですが、私の個人的な趣味をあつかましくも申しますとキュートさが足りない女優さんとして ホントに素晴らしいのだが役にハマりすぎてて吃驚する。南果歩さんの動き声の出し方すべてが好き。英語・姉妹・親子・恋愛・愛・世界・男優さんが上手いから女優さんも映える当たり前の話したが、その当たり前が落ち着いてゆっくりスクリーンぬ前に座り笑い、泣き、怒りまた笑いまた泣くと時間を忘れさせてくれるし、さらに色々な感情まで持ち帰らせていただける。人は温もりが欲しいのです。何よりもそれ寂しく一人では生きてはいけないのです。映画より先にNHKのテレビドラマで放送してたのかなぁ? まぁ何はともあれ楽しかったです。
21世紀の女の生き方
女というのはかくも哀しい生き物なのかと、改めて慨嘆した。それほど寺島しのぶの演技は圧巻だった。 43歳の独身女。見栄があり諦めがあり孤独があり、そして日々の暮らしがある。歳を追って老いていく自分を認めたくない気持ちはあるが、若いだけが取り柄のOLたちを軽蔑する気持ちもある。 かといって自分を向上させるための努力をするでもなく、一度も片付けたことがないみたいな部屋に毎日帰ってきてはぐずぐずと燻っている。本人には居心地のよさそうなその場所から死ぬまで一歩も踏み出すことがなさそうに見える彼女だが、ジョンの登場ですべてが一変する。 女は灰になるまで女であるというのは、昔のテレビドラマ「大岡越前」に出てくる話だが、一見すると女を捨ててしまったかに見える節子でも、何かのきっかけで眠っていた内なる性が目を覚ます。 それから先の展開には少し驚かされたが、荒唐無稽な印象はちっともなくて、むしろ大変に現実的であるように感じた。それは登場人物のいずれもがどんな場面でも日常を背負ったままでいることに由来する。この辺の演出はとてもうまい。性格も習慣も救いようのない女である筈の節子だが、最後には餌をねだってくる猫みたいに愛しい存在に思えてくる。 人間愛に溢れた傑作である。
うんざりする毎日を捨てる勇気
面白かったなぁ 汚部屋に住んでる43歳独身OLの節子(寺島しのぶ)が、ひょんなことから受けた英会話レッスンの教師 ジョン(ジョシュ・ハートネット)を好きになり、彼を追いかけてアメリカまで行ってしまうという話 これは、うんざりするような毎日とサヨナラする方法を描いた 日本のOLたちへの応援歌だった 好きでもない仕事のために、毎日愛想笑いを浮かべて 痴漢にあいながら通勤電車に乗る毎日にうんざりしている節子 そんな彼女の前に現れたのは「ハグ魔」のジョンだった 毎日がつまらなくて、潤いのない節子に必要だったのは 挨拶がわりにハグをして 「リラックスして話そうよ!」 っていうアメリカ人の「人との距離の近さ」 これまで「本音を語らずに、陰口をたたく」社会で生きてきた節子は、今までにない開放感を感じ、ジョンを好きになってしまう もしかしたら、ジョンでなくても節子に開放感を与えてくれるなら、誰でも良かったのかもしれない… そして、そのことをきっかけして、節子の人生が変わり始める ジョンがくれた新しい風は、節子にとって必要な気づきだった 長い間、同じ会社に勤めていると、年を取ればとるほど「今までと違うこと」をすることに大変な勇気が必要になる こんなことをしたら、クビになっちゃうんじゃないかとか みんなに笑われるんじゃないかとか でも、何もしないまま、ただ時間が過ぎていってしまうなら、クビになっても良いから、新しいこと、やりたいことに足を踏み出した方がいいのでは… と、この映画は教えてくれる ジョンとの出会いをきっかけにして、節子には予想外のところから救世主が現れる 節子のとって必要だったのは「今までの生活をリセットする勇気」 だったのだ 私も、ちょうど3年前に生活をリセットしたので、節子の気持ちが痛いほどよくわかった もしも、今の生活に満足できるしていないなら、ぜひ、観て欲しい作品
期待してなかったけど凄く良かった。
あまり期待しないで見たら、とても面白かった。ブッ飛んでいるし、婚期を過ぎた女性への冷たい処遇、金儲け主義の英語学校、そして寂しくバラバラな現代人。それぞれの孤独がひしひしと伝わってきた。 軽い喜劇かと思っていたと話していた夫婦がいたが、私もそのつもりで来ていたのでちょっと得した気分だった。
寺島しのぶ圧巻‼︎
ポスターを見る限り正直そこまで期待してなかったし、見始めるまでは眠気を感じてたりもした。 映画の日でたまたま時間が合ったから観に行ったぐらいのノリ。 でも見始めると寺島しのぶ演じるルーシーというキャラがとにかく走る。ストーリーを超えて走ってる‼︎ こんな強烈なキャラクターは久々に見た。 現状、5館ぐらいでしか公開されてない作品に何故ゆえ寺島、役所、南、他豪華キャストが集まったのか?を想像してみてほしい。 やっぱり脚本が面白いからだと思う。 テンポ良く何処に転がるのか分からない展開で95分を最後まで楽しめた。 この作品凄いと思いますよ、もっと多くの人に見てもらいたい(関係者では無いです笑
ま、こういう人いるかも知れないけど…。
あんまり気持ちの良い話ではなかったかなぁ…。 身の回りにも似たような人はいるけど、こういう人は、どういう自分であると幸せと感じるのだろうか?と思う。 最終的になんとなく良くなりそうな雰囲気で、このまま、幸せになる? な、訳ないやん!って、突っ込みをいれたくなる感じ? 自分に、何も責任を持たず、自分を肯定できな人って、嫌だなぁ(笑)
不器用な節子にヒリヒリ
ヒリヒリするくらい不器用な節子に泣けてきます。もっとコメディ要素が強いのかと思っていましたが違いました。笑える部分もたくさんありますが、節子さんの切なさに感情が揺さぶられます。 こういう張りつめた女性を演じたら寺島しのぶの右にでる女優はいないのでは…?本作も素晴らしかった!
これNHKの放送で見ました。
衝撃的だったのでよく覚えてます。 日本でこのドラマはないよなあと。 やっぱり映画だったのか。 寺島しのぶさんは言うまでもなく 忽那汐里さんのはすっぱな感じと ジョシュ ハートネットの弱気な感じと 南果歩さんのキレっぷりが なかなか良かったです。
途中時々うとうと...
ルーシーの暴走っぷりが半端ない。 部屋の散らかりようなどは現実にこういう女性居てそうですね。 モーテル生活あたりから、ちょっともたつき感あり、何度か眠気に襲われ、肝心の姪っ子のダイブの理由が分からずじまいでした... どなたか教えて下さい。 出だしとラストが想定外でよかったです。
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