「ネガティブキャンペーン」マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)
ネガティブキャンペーン
グザビエドラン監督のドキュメンタリー映画を観てからの鑑賞。
なんて対称的なふたりだろう。
撮影中も目をキラキラさせて笑っているドランに比べて、
レフンはずっとぐったりとして心身ともに疲労しきっている様子だった。
そして何かあると「ドライヴ」を引き合いにだす。
それを支える奥様目線で撮影したドキュメンタリーだから、
余計に生生しい。
個人的にはクールな「ニコラス・ウィンディング・レフン」像を崩さなくても良かったんじゃないかと思うけど。
「『奇跡の海』を撮ったトリアーとは呼ばれない」という言葉が印象的だった。
『オンリーゴッド』を観てから鑑賞したほうが楽しめそう。
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