「「天才」という「呪い」」gifted ギフテッド みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
「天才」という「呪い」
本作を見て思い出したのが、「X-MEN」シリーズ。
「ミュータント」と「人間」の共存を描いた作品だが、本作との共通点は「天才」を描いているところだろうか?思い出した理由をハッキリ文章化できない。
主人公は実母と対立するが、「善悪」の対立ではない。
どっちも正しいし、どっちも間違っている。
だからこそ「葛藤」があるのだが、それは「ミュータント」の子を持った親、と似ているのかもしれない。
一緒に過ごしたい、でも自分とは「住む世界が違う」のかも…と。
説教臭くならず、小難しくならず、温かい目線で描いているのは良かった。
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