劇場公開日 2017年11月23日

  • 予告編を見る

「マーク・ウェブが帰って来た!」gifted ギフテッド 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)

3.5マーク・ウェブが帰って来た!

2018年12月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

マーク・ウェブが帰ってきた!が第一印象。
アメイジングスパイダーマンも僕は好きだけど、
スパイダーマンとマーク・ウェブがお互いの良さを
殺し合ってるとまではいわないけどあ、
出し切れてないもどかしさもあって、

やはりマーク・ウェブは今を生きる僕たちの普通の日々
をキラキラ輝いてると思わせてくれる監督だと
思っていて、
マーク・ウェブのマーク・ウェブらしさが爆発して
やりたい事をやれてるような気がして、
作品の素晴らしさとマーク・ウェブ良かったねという
気持ちが重なった。

天才女の子を巡る話だけど、
自分も子を持つ親として子育ては難しいと思っていて、
子育てに正解はないし、その答えが出るとしても
それは何十年後の話で誰も答えは分からないのだと
と思う。
それに加えて子どもに特別な才能があったら、
そりゃ親は右往左往すると思う。
おばあちゃんは強引ではあったけど、
悪い人ではなかったし、
弱さは持ってても悪人がいない話なのも良かった。

そして何と言っても子役の女の子が良かった。
ビジュアルの可愛いらしさに加えて、
一見大人っぽく見えて天才であっても
動きやペンの持ち方が子どもなのもギャップ萌え?
しました。

クリスエバンスも完璧な父親ではなくて、
手放したいと思ったり、自分の時間が欲しいと言ったり
悩みながら子育てしてるところに共感出来ました。

奥嶋ひろまさ