「教育って誰のもの?」gifted ギフテッド しげぴいさんの映画レビュー(感想・評価)
教育って誰のもの?
始めはフランクに否定的でした。
才能を与えられた子には
それを伸ばすための早めの教育こそが
必要なのだという刷込みが
おいらの頭にあったから。
校長先生の言うことがごもっとも。
そんなおいらをぐらつかせるのは
小学校の生活のなかで
みるみる生き生きとしていくメアリーの姿。
祖母のエゴイスティックな教育姿勢が
暴かれていくに連れて
いったい教育が誰のものなのか
想いは千々に乱れるのでありました。
そしてフランクの前職が語られた瞬間
なぜそれを捨ててまで
メアリーと共に姿を消したのか
この一本はおいらにとって
ミステリーと化したのでした。
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