ローガン・ラッキーのレビュー・感想・評価
全117件中、21~40件目を表示
カリフラワー
アメリカの今を見るにはとても良い映画でした。
田舎の白人貧困層は、ローガン兄弟のように幸運がなければ幸せにはなれないのか?
国のために尽くし捧げてきたはずが…。
生まれ育った故郷をずっと愛していたい。
家族を大切にしたい。
そのためには……
現金強奪しかない!!!?
チャニングテイタムは「もうひとりの自分」=役者として成功出来ていなかった自分をイメージして役作りに挑んだそうです。身体の膨らんだ優しいパパの姿。
ダニエルクレイグの囚人服&プラチナブロンドといい、こんなに豪華俳優揃いで良いんでしょうか?
自分はアダムドライバー目当てで観たのですが、
役者さん目当てで観るのもアリ?だと思います。
愛おしいキャラクターばかり出てきますので、目が離せません。
映画が大好きなソダーバーグ監督だからこその細やかなカラクリと、社会へのメッセージを含めつつ、娯楽として楽しめる痛快作。涙と笑いとスリルが味わえます。
酢が抜けてる
何も考えず観られる映画であり、少しほっこりする映画
最期のバーにいる面子にはニヤニヤしてしまった。
ローガン兄弟が凄腕泥棒ジョー・バングと手を組みナスカレースの売上金を盗もうとする話。
オーシャンズ11の様にスマートに泥棒する訳でも無い。
ホームアローンの様にお喋り陽気泥棒と言う訳でも無い。コツコツ泥棒である。
前半淡々とする滑り出しで、「このシーン欲しいのか?」「これから面白くなるの?」等、不安を覚えるだろう。
泥棒を行い結果が出る訳だが、後半の
「そこから主人公であるローガン兄貴はどう言う人物か?」
「泥棒結果として、これはどうだったのか?」等
明らかになっていく仕組みを後々に観る側が考察するという面白い映画となっていた。
泥棒映画はいくらかは観てきたが、あきらかにまた違う魅力タイプの泥棒劇である。
一緒に手を組んだジョー・バングも面喰らっただろう。
ローガン兄貴に何か魅力を感じたんだろう。
じゃないと最期のバーのシーンに居ない訳で。
オーシャンズ11の様に一回視聴では分かる様な映画でも無い為、リピートしないと魅力が分からない部分も。
最期のバーにいる面子と一緒に酒を酌み交わしたいと思った。
もう少し面白く出来たろうな部分はかなり有ります。
万人受けしませんが、じわじわ来てニヤニヤしたくなる映画でした。
ああ面白かった
もう出てこないで三谷(?)~変わっているだけ。何もない!~
もう出てこないで三谷(?)~変わっているだけ。何もない!~
投稿内容 「ローガン・ラッキー」10点。
2度と復帰しなくていいです「ソダ―バーグ」さん。
あなたには才能はありません。
今まで受けてきたと錯覚したのは、
ただ「他とは違う・珍しい・変」というだけです。
あまりにふざけ過ぎています。
何も訴えてくるものがありません。
ただ「苦笑」するだけです。
「他とは違う」というだけで「スター(もったいない)」が集まっただけです。
集まった「スター」のおかげで話題になっただけです。
「スター」目当てに見に来ただけです。
そうです!日本の「三谷幸喜」なんです。
才能のない人も「間違って」監督になれ、何作も作れてしまうのが「エンターテイメント・娯楽」なんです。そこが良いところでもあり悪いところでもあります。
決して「カルチャー・文化」とはなり得ません。
勿論「アート・芸術」なんて呼べるものではありません🍀
もっと評価が高くていい!
映画好きこそ楽しめる映画
良作でありやる気に満ちた快作
前半ダラダラ、後半ソコソコ
ローガン兄弟が窃盗をする話である。映画の前半は、決行に至るまでの事情や動機、兄弟それぞれの特徴や特技などを紹介して、ドラマにリアリティを持たせると同時に結末への伏線としている、ように見える。しかしそれがなんとも説明的なのに加えて、過去の映像がないから説得力に乏しい。結果的に、ダラダラとストーリーが進んでいくようにしか感じられず、退屈になってしまう。
ダニエル・クレイグが登場した辺りから少しスピード感が出てくるが、ダラダラ進むことに変わりはない。素人が計画を実行している感じを出したかったのかも知れないが、だとしたら見事に失敗している。
後半で盛り返して、なんとか映画としての体裁を整えた格好だ。見ている最中も見終わってからも、あまり面白いとは思わなかった。エンターテイメントとしても不出来な作品である。
全117件中、21~40件目を表示