「イタリア人のアイデンティティとナショナリズムを強く感じます」ソフィア・コッポラの椿姫 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
イタリア人のアイデンティティとナショナリズムを強く感じます
クリックして本文を読む
イタリア人のアイデンティティとナショナリズムを強く感じます。演じる者だけでなく、鑑賞する人達も全員イタリア人だと気づきました。
従って、アリアも合唱もイタリア語の発音がしっかりしていると、素人の私でも分かりました。
今迄見た『ラ・トラヴィアータ』で一番イタリアを感じました。
合唱者の中に一人だけ東洋系の女性がいました。後は全員の白人です。多分、イタリア人なのでしょう。巻き舌の発音が凄いですね。
ストーリーは古典だし、オペラ歌手が演じる訳ですから、演出家はイタリア系なら、誰でも変わりなく傑作になるでしょう。
オペラは素晴らしい。値段が安くならないかなぁ。
なお、分かりやすいのは演出の効能ではありません。そう言ったストーリー展開なのです。その他のオペラも同じです。鑑賞者の皆さん『フランス映画の様に敷居が高い』と誤解せずに、気軽に鑑賞しましょう。
値段安くしてくれ。
コメントする