劇場公開日 2017年7月7日

「心の旅・・・」ボンジュール、アン LaLaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0心の旅・・・

2022年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

「ボンジュール・アン」

フランスは、カンヌからリヨン
そして、パリへ向かうロードマップ

カンヌ国際映画祭で
バカンスを楽しむ予定の
アンと、その夫マイケル
映画プロデューサーのマイケルに
仕事が入り、急遽別行動に・・・。
マイケルの仕事仲間のジャックが
アンを車でパリへ送り届ける事になり
寄り道の旅が始まります。
名所を巡る毎に
アンの気持ちが少しずつ揺れ変化してゆく

趣味のカメラ撮影シーンが
あちこちに 散りばめられていて
楽しく美しい映像です。

アンは、その美しい景色の中で
忘れていた感情
自分が、求めていた物を
再発見するのです。

ヒロインアンを演じる
ダイアン・レインさんは
昔から大好きな女優さんで
上手に年を重ねられていて憧れです。
そして、あの コッポラ監督の奥様
エレノア・コッポラさんの
実体験が元になっている作品です。

2024年 4月12日
映画監督
エレノア・コッポラさんが
逝去されました。

心より 哀悼の意を表します。

2024 04/14

LaLa
NOBUさんのコメント
2023年12月15日

今晩は。 いつもありがとうございます。
 前も書きましたが、今作は旅先の京都のミニシアターで観て素敵な作品だなあと思ったモノです。
 でね。私が勤める会社では永年勤続旅行という制度がありまして、忙しいのでナカナカ行けないのですが、家人と”2年後位には九州横断温泉美食旅行をしよう!”と言っています。
 今作を京都で観た頃は、家族で頻繁に京都に行っていましたが、一人で行くことも多くって。(我が家の玄関から京都駅までは一時間で着くんですよ!)祇園で呑んだ翌日に(殆どの寺社仏閣は2度以上訪れていたので。)映画館(京都には素敵なミニシアターが三つあります。)で良く映画を見ていました。(コロナ禍の前です。)
 【旅先のミニシアターで観る映画って、何でか良く覚えています。1.長野市にある日本最古の映画館「長野ロキシー&相生座」
2.高崎市の「シネマテーク高崎」このシアターは映画製作にも結構関わっています。】
 数十数年経って、リタイアしたら、全国のミニシアターを独りで巡る旅も良いかなあ、と思いつつ忙しい日々を送っていますよ。
 夢があるって、良いことだと私は思っています。返信は不要ですよ。では。

NOBU
NOBUさんのコメント
2022年3月5日

今晩は。
 コメント頂き、ありがとうございます。
 ”ダイアン・レインさんは昔から大好きな女優さんで・・”
 私の場合、今作で彼の美しき女優さんの魅力に気づいた遅れてきたファンです。近年では「すべてが変わった日」での気骨ある女性を演じた姿が印象的でした。
 今作は、私が愛し、育てて貰った京都に行った際に京都シネマで鑑賞し、”齢を重ねて美しくなっていく、ステキな女優さんだなあ・・”と感じた作品でしたね。
 名監督のF・コッポラを夫(映画では別名)に持ち、自分の時間がナカナカ取れなかった女性が偶々別々にパリへ向かう道中を、美味しそうな料理、名所旧跡を訪ねながら進む中で、徐々に生き生きとして行く姿を素敵な衣装、意匠と共に見せてくれた作品でしたね。
 とても好きな気品ある作品だと思います。
 これからも宜しくお願いいたします。では、又。
 あ、返信は不要ですよ。

NOBU