「ダニエル・ブリュールが嫌いになる。」ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命 クリストファーさんの映画レビュー(感想・評価)
ダニエル・ブリュールが嫌いになる。
1939年ポーランドのワルシャワで動物園を営んでいる夫婦がユダヤ人を救う話。
ずっとハラハラ。
実際何度も危険をかい潜ってきたんだろうけど、300人救うって、度胸や信念がないとできない。
この夫婦や協力者に脱帽。
ジェシカ・チャステイン演じるアントニーナが、美しく聡明で、そりゃ動物にも人にも好かれているところに説得力があった。
それに対して、ダニエル・ブリュールがイヤなヤツ過ぎて、危うく嫌いになるくらい、完璧なドイツの調子に乗った勘違い野郎だった。
こうやっていろんな人の協力の元に生き残って命を繋いできた人たちがいる。
パレスチナ問題、もうちょっとなんとかならないものか...。
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