劇場公開日 2018年5月11日

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「悪く無いけど、ちょっと苦い〜」ラブ×ドック 星のナターシャさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0悪く無いけど、ちょっと苦い〜

2018年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

鈴木おさむ監督、脚本の大人のLOVEコメ。
LOVEコメ自体が絶滅危惧種なだけに
できれば応援したい気持ちで観て来ました。

で、月に8本ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては

どのカットも画面がとても鮮やかで綺麗!
主人公が女友達とよく語り合うカフェ等も
凝った店内の装飾が、絵的に面白くて楽しい。

衣装も画面もコントラストが見事!
「ロシュフォールの恋人」や「ラ・ラ・ランド」の影響を感じます。
その画面の楽しさが、
ストーリーとしてはあるあるな話を
うまくかさ上げ増し増しに仕上げてると思います。

女友だちと、お酒片手に突っ込みながら観るには
悪くは無いとは思います。

年下の彼氏を演じる野村周平君が
「ちはやふる」より色っぽくなってておばさん眼福(笑)
広末涼子さんのコメディエンヌぶりに、更に磨きがかかって最高!

でも、最後のオチが苦すぎてちょっと気持ちよくない。

主人公は結構がんばりましたよ。
(多少調子に乗っちゃったところもあったけど〜)
頑張った人には最後に何か、新しい予感みたいなものを
付け加えてあげて欲しかったと思うのです。

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星のナターシャ