「【”葛藤と、鬱屈からの解放、そして情熱”】」アイスと雨音 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”葛藤と、鬱屈からの解放、そして情熱”】
■小さな町で演劇公演が予定されていた。 オーディションで選ばれた少年少女たちは初舞台に意気込むが、舞台は中止になってしまう…。
◆感想
・演劇公演がチケットが売れずに公演中止になり、それまで稽古に励んでいた若者達の夫々の反応。
ー 仕方が無いと諦める者や、どうしても演劇したいという想いと現実の狭間で葛藤する女性。-
<松居大悟監督は、「アズミ・ハルコは行方不明」以降の作品は全て鑑賞しているが、(特に好きなのは「くれなずめ」と「ちょっと思い出しただけ」)初期作品は初鑑賞である。
一部作りが粗いし、ショートフィルムの影響もある前半から、ラストに向けての若者達の演劇への情熱が炸裂するシーンは良かったかな。>
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