「コロナ禍の舞台事情とかぶる」アイスと雨音 nekoさんの映画レビュー(感想・評価)
コロナ禍の舞台事情とかぶる
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稽古に励んでいた舞台公演が中止になってしまった…ガラガラの客席…とコロナ禍の状況とかぶってしまい、切ない気持ちになった。
しかし、ドアを蹴破って劇場に侵入するシーンは「鍵弱すぎ。」という点も含めどうかと思うし、サービスカットのように若い女優の着替えシーンがあるのもどうかと思った。なんというか、全体的に年寄りの「若者ってこういう感じでしょ。」という妄想がちりばめられている感じが少し気持ち悪い。若さへの憧れか…皆でタップダンスみたいなダンスをするシーンは憧れ満載。わかるけど。わかるだけに…きつい。
それでも青木柚の存在感は素晴らしかった。撮影中に17歳の誕生日を迎えたらしいが、まさに濃い緑の「青き柚」みたいで美しく、本名らしいこの名前をつけた(かもしれない)親御さんに感謝しかない…とか気持ち悪い年寄り発言をする。
なんにしても早く気軽に舞台観賞したいな。
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