嘘を愛する女のレビュー・感想・評価
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悪くはないが物足りない
長澤まさみ&高橋一生の両主演は、ほんと頑張っていたと思う。
が、序盤から中盤にかけての、やや軽いノリが好きになれなかった。
中盤以降の「正体探し」も、偶然と唐突が重なりあう感じで、リアリティに欠ける印象。
クライマックスの朗読も後出しジャンケン的な感動で、ちょっと浅いかなぁと思った。
同じフレーズが、真相がわかる前と後で意味(聞こえ方)が変わる、という演出なら感動できたのにな…
あと、あちこち歩き回ることが予測できるのだから、あの靴は履いてこないよね…とか、細かいところが気になってしまった。
黒木瞳も、まさかあれだけの出番で終わるとは…
ストーカー風少女も、後半はほとんど展開に絡んでこないし、キャストをうまく活かせていないように思う。
なんか、いろいろともったいない出来栄えでした。
目の前の人と向き合うことは、難しい。
予告編で気になっていて鑑賞へ。
シアター内は中高年が多く、カップルがちらほら。
予告編を見て、シリアスなミステリーかなあと思っていたけれど、予想外にヒューマンドラマで心温まるお話でした。映画というよりもテレビドラマな印象。スクリーンで観なくてもいいかな、、、。映画とすると物足りなさを感じる内容でした。
仕事ができる女子、長澤まさみ。へべれけで帰って来る彼女を優しく受け入れる彼、高橋一生。二人ともとてもはまり役。
毎日飲み会で遅く帰って来る彼女が、
「そこまでしてしなくちゃいけない仕事なの?」
「わたしはこうやって稼いでるの!!」
という会話がとても印象的でしたが、鑑賞後は伏線もあいまり、よりじわじわ来ました。
独自の雰囲気を持つ瀬戸内海の島々の中で、
少しずつ見えてくる彼の過去。
知りたいような、知りたくないような気持ち。
どんどん長澤まさみに気持ちに入り込み、
最後は一気に話が進み、涙が勝手に流れてきます。
大切な人に向き合うことは、難しい。
映画の続きの2人が気になります。
強く心に残るものがある、という感じではなく軽い印象で、温かい気持ちになって見終わる映画でした。話も重くなく、好きな人を大切にしようと思えるので、カップルや暇つぶしにオススメです。
DAIGOの意外性と、予告編作った方に拍手な作品。
( ^ω^ )全役者高演技!
主役の二人の演技はもちろん吉田鋼太郎・黒木瞳 安定演技!
ダイゴいい演技!ダイゴ映画俳優でいける!
川栄大女優の予感。可愛かった。
お話の謎がこんなもんなのねと少し興醒め。ですが人を思いやる心、目の前の大事な人を大切にするというメッセージは凄く伝わりました。
知らなくてよいもの
知らなかったのだが、TSUTAYAの企画でクリエイターズプログラムというものがあり、そこでのグランプリとのこと。まぁ、TSUTAYAのお手盛り作品と言うことだ。
で、邦画によくある作品名のキャッチーに惹き寄せられての鑑賞である。これの問題は鑑賞後とのギャップなのだが・・・
今作品は自分としては残念ながらの分類にいれてしまう。監督もそうだが、なんだか全体がTSUTAYAの意図に全て絡め取られてしまって、これといって特出すべきモノがない。プロットも、ストーリー展開も、マクガフィンも、劇中歌でさえ、必要性が余り感じられないのだ。編集に至っては、CM出身の監督だからからか、目は惹くのだが、ストーリーに対しての意味を見いだせないのである。はっきりいってこれはTVの深夜ドラマで単発で放送すべき内容なのではと思う。俳優も非常に勿体ない配役であり、別にここまでの有名な人を起用する必要が感じられない。そうなるとどう勝手に導いてしまうかというと、結局有名どころブッキングすりゃ客は来るんだろ?って穿ってしまうのである。そうなると、超合金のマジンガーZでさえ、同時期に上映されているあれと上手く被せたんじゃないかとか、つまらない発想に至ったりしてしまう。
金を出す会社はもっと懐を広く持て、監督はもっとスポンサーを裏切れ、そんなスペクタクルを観客は期待しているのだ。
面白い
高橋一生が見たくて鑑賞。
冒頭と回想のシーン以外は眠っているのに、さすがの存在感でした。ああいう、陰があってつい惹かれてしまうような魅力ある男の役は、一生さんのハマり役ですね。
嫌な女役の長澤まさみもよかったし、人のいい探偵の吉田鋼太郎は特に味があってよかったです。
やや物足りないかも…
楽しみにしていたせいかやや物足りない気がしました。予告から受ける印象よりも軽く仕上がってるというかなんというか…。
話の大筋とか配役はとても良いのに残念。よい材料は揃っているのに味付けがイマイチな感じでした。
配役が絶妙、ストーリーも良い。
久しぶりに素敵な恋愛ものでした。途中、彼女が調査に消極的になった気持ちもよく理解できたし、探偵役の剛さんに説得されそうになった気持ちにも、共感できた。もう真実なんてどうでも良いとさえ思えた。
しかし、あの文章の中に込められていた彼の気持ちが伝わって来た瞬間から、彼の病室に一目散に戻った彼女の気持ちになってしまった。あのラストの一筋の涙が堪らなかったね。
長澤まさみを観る映画
「男おばさん」でも軽部アナが言っていたが、探偵役の吉田剛太郎の出演シーンの比重が多め。長澤まさみと吉田剛太郎が好きな私にとっては評価は高く、長澤まさみを観る映画といっても過言ではない。高橋一生目当ての方は意識不明のときが多いので、思ったより楽しめないかも。
ストーリーはミステリー風で、長澤・吉田も良く言えば安定の演技。ストーリー性を疑問視するレビューもあったが、自分にとっては違和感がなく拾い物でした。
題材は良いが、つまらない作品
予告が面白そうだったので以前から期待していました。ですが、予想していた内容とけっこう違っていたのでビックリしました。
面白いか面白くないかでいうと、面白くなかったです。ですが、予告を見た感じでは「面白そうだ」と思いましたし、映画の最初のほうは実際に面白かったです。最初の二十分ぐらいに面白い要素が凝縮されており、中盤だらだら、後半で少しだけ盛り上がる、という感じでした。ラストはもやもや。
結婚を考えている恋人がじつは偽名で、勤務先も免許証もデタラメ、突然クモ膜下出血により、意識不明に。結局、この人だれなの?
なんだか宮部みゆきの小説みたいですし、ベタですが面白いのでここまではありです。しかし、映画を見る前、てっきり桔平は「失踪」するものだと思ってたんですが、まさか急病で倒れる展開とは。これだと、桔平は川原の母親に「会いたくなかった」のか、「病気により会えなかった」のかはっきりせずにモヤモヤ。クモ膜下出血じゃ、特にあのタイミングで発症する必然性はないわけで、「会いたいか、会いたくないか」という観点でみれば全く無関係の、急病ということになりますよね。失踪などの、自発的な行動なら、まだ理解できるんですが。
しかし、特に警察に追われてたりとかそういうわけではなく、警察からは「ま、結婚前で良かったよね(笑)」と言われる始末。視聴者としても、「うん、そうだ」と思わざるをえません。なぜ川原はあそこまで執拗に真実を探し求めたのか、いまひとつわかりませんでした。
そして探偵役の吉田鋼太郎ですが、映画においていい味出していたのでよかったと思います。ですが、探偵業をやるにしてはちょっとヘボすぎませんかね。自分の元妻のマンションをストーカーみたいに覗いてるし、しかも目立つダサい野球帽被ってるし、こんなやついるかよ、と。そういう役回りなのかもしれませんが、普段が前述の通りヘボすぎるためにたまにかっこいいこと言ってもあまり響きませんでした。いずれにしても、プロで報酬を受けてやってるわけだから、もうちょっとプロっぽい、かっこいいところを見せて欲しいな、と思いましたね。口だけじゃなく。主人公の川原も、「稼いでいる」という設定なのだから、同僚の親戚だからという安易な理由で選ばず、もっと凄腕の人を雇えばいいのに。
あと、川原の職業なんですが、これ、なんなんでしょうね。乳製品メーカーの商品開発室の役職者とか?ウーマンオブザイヤーに選ばれるにしてはあんまり人望なさそうだし……。このあたり結構謎です。仕事もできる感じがあまりしない……。
中盤はけっこうダラダラですが、ギャグテイストな場面も多く、これはこれでよかったです。しかし、もうちょっとテンポよくやってもよかったような気がします。
そして終盤の真実が明かされるシーンでは、ちょっとホラータッチなんですが、真実が明かされてもそれで身元を消すような行動に至るのか? ちょっと疑問。というか、家そのまま残っとるんかい!とちょっと突っ込んでしまいました。ローンとか完済してたんだろうか。稼いでる医者っていう設定だったからそうなのかな…にしても、それならそれで、文無しの状態で川原のマンションに転がり込んだ理由もよくわからんし。実は桔平は隠れて銀行口座持ってたとか? でもそれなら、口座から引き落としたりしたら証拠が残るから失踪にはならないよなあ…このあたりぜんぜんわかりません。僕が何かを見落としているだけなのかもしれませんが。そもそも、川原の家に転がり込んだ件も、身元もよくわからず、住所もないような人間を家にあげたりするにしても、そこに至るまでの経緯が描かれていないからよくわかりません。桔平は、もともと住んでいる東京の家があって、そこを引き払って川原のところにきたんだろうか?
他の人も書いていたんですが、二人の間に愛情があるようにはとても見えませんでした。お互いがお互いの打算のために一緒に暮らしてる感じ。でもそれは悪いことではなくて、すべてを知ったいま、「これから一緒に愛を育んでいこう」みたいな感じにも読み取れるので、うまく演出すれば希望をもつ感じにまとめることもできたのではないでしょうか。「本当は愛はなかった」みたいな描写があったら、ラストがより際立って、スッキリしそうですね。
この映画をダレさせる要因のひとつとして、「桔平のことが知りたい」→「でも、真実は怖いから知りたくない」この流れが何度も繰り返されることで、視聴者がイライラするということが挙げられます。視聴者のみならず、吉田鋼太郎もキレてます(笑)。これ、もしかしたら逆だったら面白いんじゃないかと。「桔平のことなんて知りたくない」→「でも、本当は知りたい(知りたくないが勝手に情報が入ってくる)」この流れならダレずに見ていられる。なんだかんだ真実を探していかないと映画として成り立たないので(笑)、こっちの流れのほうがいいんじゃないかと思いました。
全体的に画面が地味で、音楽も全く抑揚を感じさせなかったので、もうちょっと絵的に工夫が欲しかったところです。この映画からあの予告編が作られたのはすごいと思う。予告を作った人は作るのがとてもうまいのではないでしょうか。
色々書きましたが、題材は悪くなかったです。先がわからなくてワクワクしたのは事実。でも、もうちょっとダレさせない工夫があればさらによかったです。
良い意味で、予告編では読めなかったストーリー展開になっていて、配役...
良い意味で、予告編では読めなかったストーリー展開になっていて、配役も素晴らしかった
①川栄李奈 元AKBの中で、ずば抜けた演技力
②吉田鋼太郎 流石ベテラン 画面がしまる
長澤まさみに迫るシーン 彼ならでは
③DAIGO はじめは誰かわからなかったほどの変貌ぶり
どの役者もレベルが高かった
④エンドロールの松たか子の歌声と、シルプルな画面が、映画の余韻を楽しめてgood
⑤瀬戸内の美しさと、数多く灯台 ロケハンに拍手
⑥謎解きのストーリー展開で、いろいろと前半の伏線が解き明かされていくのが、飽きさせずに画面に観客を引き寄せていた
ただ問題点も多々あった
❶映画開始すぐ、予告編でもあった長澤まさみが体調不良になる場面、あの日に、あの服は違うなぁ〜気候的にコート着てるはず
❷長年空き家の家が、あんなに綺麗なはずがない 埃だらけのはず なぜそこを考えたセットにできなかったのだろう
❸瀬戸内のシーンの長澤まさみの服、旅行バッグを持っているのに、トップスだけ変わって、ジーンズは同じ なんか変
❹車を映すアングルに、無駄なカットが多く
バッグから、車のロゴをみせたりする必要があったのか?客層を考えたら、あの部分は余計
配役は良かった
完成披露試写会で観てきました。
長澤まさみさん、高橋一生さん、吉田鋼太郎さん、DAIGOさん 配役は良かったです。
ストーリは良かったのでが、
時間の関係上、なんとなく展開が荒く少し残念な感じでした。
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