レイルロード・タイガーのレビュー・感想・評価
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なんでこの映画見たんだろう
脚本に粗がある映画でも楽しめる作品もある。
けれど、この作品はそのような作品じゃない。
残酷で卑劣で愚鈍な日本軍が徹底的に打ちのめされる姿を
見たい人向けの作品。
中国国内ではヒットしたそうだけど、日本では受け入れらないと
思う。
''普通''の男たちのドラマ
前半はゆっくりと場面が進んで行くが、終盤から徐々にスピードがあがり列車や橋の大爆発や格闘、銃撃戦で圧倒される。全体的に本作はアクションというより男たちのドラマに重点が置かれていて、先の展開が中々読めなかったのはおもしろかった。確かにジャッキーの素手の格闘シーンは少なかったけど、これは監督の意向で普通の庶民を演じて欲しかったからである。それでもヒゲ&煙管のジャッキーはかっこよく、オープニングの彼らの登場シーンは最高だった!中盤の倉庫で爆薬を盗む場面での2人のくだりやその前のハシゴのやりとりはコミカルでジャッキーらしさがあってとても良かった。息子のジェイシーの出演シーンが意外と多くて驚いたけど、同じフレーム内に映ってる時間が多くてそれだけでもファンには感涙もの。京劇風の音楽もいい味出していて、爆破について仲間と話してる時ジャッキーがドワ〜ン(Duang)と言ったのは個人的に笑った。中国のCMでジャッキーが使った短いフレーズで流行ったみたい。わかる人にはわかる爆笑ネタあり。個々のキャラクターも魅力的で、列車に乗り込む方法のバリエーションも豊富で観ていて飽きなかった。ラストはどこか『ローグ・ワン』を感じさせるミッションに立ち向かう姿が印象的でジャッキーや池内博之さんを始めキャストの演技力が光っていた。主題歌や歌声もGood!
列車でどうやってアクションするのかと思っていたけど列車の上、下、横、中と全てを駆使してたのがやっぱり凄い。観ていて『ポリス・ストーリー3』『酔拳2』『シャンハイ・ヌーン』の列車シーンを思い出した。
戦時中の話だけどあえて庶民目線でノープランで行動する普通の男たち、そこにコメディ要素を入れたことにより観やすくなっている。色んな見方が出来るけど『ドラゴン特攻隊』とかも絡めてみると実は反戦映画なのかもしれない。
あと、煎餅が食べたくなる映画でした笑
約1年半待った、先ずは今年1発目‼️
ディン・シェン監督との3本目のタッグ。
息が合って中々のアクションコメディーでしたね。
見所満載で楽しい仕上がりでしたよ。
初のジャッキー&ジェイシーの絡み共演は爆笑ものでした。是非とも劇場でご覧頂きたい1本です。
地味に面白い。期待値上げ過ぎ厳禁
まず最初に、「サイクロンZ」以来のジャッキーファンなので、甘めのコメントになってると思います。
見る前に、アクションコメディだからかなり笑えて、バリバリのカンフーアクションを想像していましたが、ちょっと違いました。
どちらかといえば、ジャッキーと他の多数のキャストの群像劇的要素が強いです。
アクロバティックな動きで笑いをとるのではなく、個々のキャラクターの関係の中から「クスリッ」とさせる笑いが主流だと感じました。
列車を乗っとるシーンが何回かあるのが、またかぁって気にさせるのが残念でしたが、地味に面白い作品だと思います。
全てが半端。
アクションなし、緊張感なし、音楽チグハグ。なんか全てが半端な作り。
何見せたかったのかな。ジャッキーのコミカルさも空回り。
回想シーンに入るオープニングでちょっと不安になったけどやっぱり最後まで引きずってた。
空飛ぶ虎
第2次世界大戦時の中国で、日本軍の物資供給を阻止するべく、列車の鉄橋を爆破しようとする民間人ゲリラ部隊の話。
戦争映画ながらコミカルでキャッチーなつくりではあるけれど、一つ一つのシーンが長く似た様なシーンの連続で全体的にも長く感じた。
ジャッキーということで格闘戦を期待するともの足りないかもしれないが、ドンパチはしっかりあって、軽く楽しくみられるアクションという感じ。
シリアスな作品じゃないから日本兵の片言な日本語はご愛嬌ということで。
ジャッキー節炸裂! 列車コメディー!
列車がメインで戦いも列車の中か上か横みたいな感じ
ジャッキーも年をとったせいか、昔よりジャッキーらしいアクションは少なく、珍しく銃を使っての戦いも見れ、それはそれで楽しかった
この映画は他のキャストのキャラが立っていて、とても面白い
バランスがいいといったところだろうか
ジャッキーの息子も出ていてその絡みも良く、若い頃のジャッキーに似てるなと思った
コメディー要素はバンバンで終始笑顔になってしまった
音楽はコメディー的な音楽で軽い、だがそういう音楽が多くメリハリが少なかったのかなと思った
もう少し現代的な音楽とかを入れバランスととってほしかった
ジャッキーらしいアクションに期待する人は今年の9月のスキップ・トレースに期待かな
でもこの映画はこの映画なりにとてもいい
久々にジャッキー節炸裂な映画だった
ジャッキー版『キートンの大列車追跡』
日本軍が悪役?それは重要ではない。
観たいのはジャッキーの痛快な演技。長年彼の映画を観てきた人なら分かってるはず。まぁジャッキーは『ドラゴン特攻隊』でも日本軍と戦ってるし。
ディン・シェン監督の過去のジャッキー主演作2本が結構テーマ的に重かったのに比べても、今回は明らかにテイストが違う。おそらくオールマイティな監督と予想。『ラッシュアワー』シリーズを撮ったブレッド・ラトナーもいろんなジャンルの映画を撮れる人だったし、ジャッキーはそういう人材を好むのだろう。
ここまで底抜けに明るいジャッキー映画は『ライジング・ドラゴン』以来か。池内博之のシリアスコメディリリーフもいい感じだったと。
日本軍人役の俳優の日本語セリフの拙さは如何ともしがたいので、ここは吹き替え版を観る方がいいかもしれない。
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