「原作関係無くひどい。」Death Note デスノート 黒乃 烏兎丸さんの映画レビュー(感想・評価)
原作関係無くひどい。
クリックして本文を読む
監督は原作リスペクトで作ったと言っているがそんなものの片鱗さえ微塵も感じない作り。
映画が始まって早い段階で無駄なグロシーン、ただのファイナルデスティネーション。
主人公は夜神月では無く白人のライトターナーなので一部のファンから「ホワイトウォッシュだ!」などと炎上。
そして主人公が兎に角頭悪い。
初めてリュークを見た時のパニックっぷりはただのコント。
挙げ句の果てにはデスノートに「ワタリ」と書くとフルネームでは無いのにワタリが死ぬ。
そして終盤、Lが拳銃片手に ライトを猛ダッシュで追いかけながら拳銃バンバン撃ちまくるという珍シーン。
頭脳戦はほぼ皆無。
実写版ドラゴンボールに耐性あった方は大丈夫かと。
アリータみたいに本当の意味で原作リスペクトで作ってくれる監督もいればこういう監督もいるんだなっていう対比がとても分かりやすくなる映画でした。
ちなみに一点だけ凄く良かったのは、リュークの英語吹き替えがウィレム・デフォーだという事。
これだけはナイスチョイス。
個人的にですが原作関係無くひどい映画でした。
コメントする