「リメイクにとどまらない素敵アレンジ。 元の作品の仕掛けある雰囲気は...」LUCK-KEY ラッキー yonda?さんの映画レビュー(感想・評価)
リメイクにとどまらない素敵アレンジ。 元の作品の仕掛けある雰囲気は...
リメイクにとどまらない素敵アレンジ。
元の作品の仕掛けある雰囲気はなく、ラスト以外はきわめて自然な流れ。人間関係をより密接にしてラブ注入していたのがとてもよかった。鑑賞後の感想は本家を上回る。
いろんな人に教えたくなる映画。
ユ・ヘジンがとてもいい。苦みばしった顔というのかなんというか、平ペタくてサイズ大きい。思い出せないスミダ…と言うのが本家より悲壮感漂う。
84年生まれに全く見えない顔面で早くから笑わせ、原作ではサブストーリー的な扱いだった役者ネタを全面にフィーチャーした展開。生真面目な性格から俳優業を頑張ってしまう→強すぎボディガード→監督に気に入られる→ドラマが変わってしまう流れは爆笑。脇役なのに人気が出てしまって・・・というのが非常に良い、観客がみたいツボをしっかりおさえてる。キスの練習場面なんかはほんそれ。
鍵泥棒のメソッドはオチだけあまり良くなかった。こちらの作品はツッコミ入れられないように変更しているのかと思ったが、もっと盛大なツッコミを入れなければならないラスト。
でも、いい。いい映画だから。
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