「感動」甘き人生 Takashiさんの映画レビュー(感想・評価)
感動
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1969年、9歳の少年だったマッシモの前から、ある日突然、母親がいなくなってしまい、司祭から母親は天国にいると諭されるも、その事実を受け入れらないマッシモは、喪失感にさいなまれる。時を経て90年代。ジャーナリストとして成功を収めたものの、いまだ心の傷がいえずにいたマッシモは、彼の苦悩を理解し、愛を与えてくれる女医のエリーザと出会う。母親の死因は心筋梗塞だと教えられていたが、女医のエリーザの指摘で疑問を抱くが誰も教えてくれなかった。家を片付けることになってようやく叔母に母は病気を苦にして投身自殺を図ったことを明かされる。彼の喪失感は計り知れないものがあった。
母親を早くに亡くすということは子供の人生にかくも辛い思いをいだかせるものであるとは想像を超えていると思う。
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