ラプラスの魔女のレビュー・感想・評価
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CMが本編のイメージ崩して勿体無い
おそらく期待外れと書かれている方はドラマ「ガリレオ」シリーズの痛快教授大活躍活劇を想像して入られたのではないでしょうか。
こちらの作品の教授は「私たち目線」です。
何も知らない、知らなかった普通の人が「ラプラスの魔女」の手によって巻き込まれ、悲しく痛ましいある家族の物語に翻弄されると言う主演ではあるけれども傍観者でもあるのです。
SFなのですが、実際にこういうことが有れば恐ろしい、しかしこういう能力を持ってることも悪くないかもと見ているうちに色々考えさせられます。
また、リリーさんの役どころが意外と重要で1回目うっかり流して見てしまったところも2回目見るとより深く理解でき、これは複数回見て初めて良さが分かる人もいるかもなと思いました。
これが答えだ!と結末を無理強いせず想像力のある人はより楽しめる内容になっているかもしれません。
シリーズ化されたら是非見に行きたいです。
なんとも消化不良感
正直な感想としてちょっと残念。
何が?と聞かれてうまく答えられないんだけれど、妙に中途半端な印象が残っている。
狂気的な犯人と、ラプラスの悪魔的な能力を持った人間は幸せか、という主題二つがうまく噛みあってないのか? 風を中心に据えたSFXがどうしてもちんけに見えちゃうのか? すっきりするところのない話だからか?
東野圭吾を、八つ墓村などの古い角川映画に突っ込んだ感じ?そしてそれはうまくいかなかったってこと?
うーむ。自分の観る目がないということかもしれないが、とてつもなくすっきりしなかったなあ。
福士さんも広瀬さんも玉木さんも演技は上手だと思います。あ、櫻井さんも。
それだけに、惜しくない?
あと、CGするなら金かけさせてやってほしい。寺はちょっと… あれならCG使わず、中にいる人の演技だけで想像させるという手段で勝負した方がいいと思う。
なんか文句ばっかりでごめんなさい。
面白い!
いろいろ刺激のある映画
最初の印象的な竜巻のシーン。事件の説明。そして、大学教授の日常から丁寧に描かれていて、肌感覚が感じられる描写だったと思います。自分の専門分野に生徒が興味を持っていてくれていると素直に信じる専門ばか(失礼!)な一面。生徒は簡単に単位をくれる講義を選択しているだけでしょう。
そこから、次々と不思議な現象に飲み込まれていく展開は、突飛な飛躍がなく、とても丁寧であったと思います。
紙飛行機の役割はとても面白かったと思います。
江戸時代の天才絵師が、地獄絵図を描く仕事の依頼を受け、どうしてもいい発想が浮かばず、牛車に自分の娘を乗せ、燃やして、その鬼気迫る様子を描いたという逸話を思い出しました。
ヤッターマン、テラフォーマーズ、無限の住人、ジョジョの奇妙な冒険 ...
ヤッターマン、テラフォーマーズ、無限の住人、ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章と僕は映画館で見てきて、批判的な意見もたくさん見てきて原作を好きな人からしたらなんじゃこれって思うであろう作品はたしかにいっぱいあって、でも僕はそんな三池崇史監督の映画が大好きだ。
ちっさい頃に、三池崇史監督の映画とは知らなかったけど妖怪大戦争を何遍も繰り返しみてはめちゃくちゃおもろいなこれって思ってた。
今回のラプラスの魔女は、三池崇史監督の作品を批判的な人にこそ見てほしい。
テラフォーマーズやジョジョで、この監督最悪やって思ったひとに見てほしい(僕はもちろんどちらの作品も大好きだ)。
こんなに面白い作品を撮る監督なんだって知ってほしい。
ヤッターマン2を今も楽しみにしてます監督。
これからも櫻井翔を、福士蒼汰を、広瀬すずを、
豊川悦司を、
山田孝之を、市原隼人を、神木隆之介を、伊勢谷友介を、伊藤英明を、小栗旬を、真剣佑を、
役に使ってください。
皆さんが言うほど悪いとは思わなかったです。
原作未読です。
予告の煽り方が非常に気になるようにさせられていて、上映を楽しみにしていました。
しかし、レビューの評価が酷評だらけなので、ビックリしました。
でも、観たらそこまでは悪くはなかったです。
特殊能力のストーリーは表現することが難しいと思います。
二人を殺害したシーンを作成したり、ラスト以外に特殊能力の神秘性のハデな見せ場等、惹き付ける物がもう少し欲しいなと感じました。
腑に落ちない所はありましたが、テーマや伝えたいことは分かりましたので、変なモヤモヤ感は無かったので、そこまで不満は無かったです。
広瀬すずさんはやっぱり可愛いです。
映画やドラマにずっと連続で出ていて、超ハードスケジュールですが、ストレスや身体は大丈夫なのか心配です。
なるほどこういう映画なんだ
予告ではサイコロの目を当てる能力や竜巻の映像。未来を予測できる、ミステリーの新境地などのパワーワードに特殊な能力を持ったものによる竜巻など自然現象での殺人がつぎつぎと発生していきそれを同じ能力を持ったものが推理していく的なド迫力の映像とぶっ飛んだ展開を楽しむミステリーだと期待していたのだが、
鑑賞後の感想はこういう感じか、、、
つまらなかった訳ではないし、予想外に展開していくストーリーに魅了されたのだが
思ってたんと違う!
竜巻は過去にただ起きてしまっただけで殺人に利用されたわけではなかったし、最後のダウンバーストも映像の乱れで描かれなかった(豊川悦司と福士蒼汰の親子の緊迫した対峙を敢えて下手に撮り映画の中で映画を撮ってる演出からの映像の乱れってのは良かった)のでちょっと期待はずれ
ラプラスの悪魔の能力に焦点を当てるならもっと犯行理由は未来を知って今の社会に絶望したとかで連続殺人が起きていくとかでよかったし
映画監督みずからが悲劇な人生を作ろうとするほうに焦点をあてるなら変な能力などなくてもよかったのになあ
2つのことが同時に起きてるせいで2つともの衝撃が薄くなってしまってると思う
1つの映画で2つのことを楽しめると見るべきなのかもしれないが
ときたまバイノーラル録音が使われていたのは面白かった
想像を超える展開
とっても面白かった❗
最初のシーンから引き込まれました❗
私は原作を読んでから観ましたがとてと楽しめました。
それぞれの役者さんに見所がある、それぞれ印象に残る作品。
主演の櫻井翔さんを通して徐々に明らかになっていく謎。
広瀬すずちゃんと福士君のちょっと恋愛っぽい感じも好きでした。
豊川悦司さんの演技は凄かった❗ラストだけ観るとまるで福士君と豊川悦司さんが主演?と思うほど。櫻井翔さんが「他の人たちが印象的になるような役割りを担っていれば」と話していたけれど、そうなっていて…普通を演じる櫻井翔さんの演技も良かったです。
そして主題歌のFADEDがとてもこの映画に合っていて最高❗好き過ぎて購入してしまいました❗とにかく是非映画館で観て欲しい作品です❗
☆☆☆★★ 原作は映画本編の鑑賞直前に読了。 読んでいて、「何だこ...
☆☆☆★★
原作は映画本編の鑑賞直前に読了。
読んでいて、「何だこれ?」…って言う話だった。
「こんなの本当に映像化するのか?」…と。
どう考えて見ても駄作の匂いしかしないのが本音だった。
案の定、目にするレビューは賛否で言えば否が多く。「あ〜!やっぱりな〜」…と言った思い。
実は原作自体には明確な主役が居ない。
話の中に登場する人物がそれぞれ、見たり聞いたりする事柄を描写し、この不思議な殺人事件を紐解いて行く話になっている。
その為に、脚本では原作を大胆に省略している。
比較的主役と言えるのが櫻井翔演じる青江。
原作での年齢設定はおそらく40代半ばか?
妻子が居る設定で、映画では描かれ無いがレゴブロックマニア。
どうでも良い話だけれど。志田未来演じる奥西は、原作を読む限りはハイミスのイメージでした。
もう1人この殺人事件を解明しようと躍起になるのが、玉木宏演じる中岡刑事。
色々と解明して行くのだが、最後の最後に撤退してしまうのは原作通りでした。
広瀬すず演じる円華は、実は原作では数える程度しか登場しない。勿論、話の中では大変に重要な人物では有るけれど。
以上の3人が主な主演クラスと言えば良いか?
原作だとこれに、桐谷・武尾のコンビ。
リリーフランキー演じる円華の父羽原全太郎や、
佐藤江梨子演じる水城千佐都からの描写等で、読者を導いて行く。
それだけに、映画を観た率直な意見として。
「良くこの回りくどい原作をここまでシンプルにしたなあ〜」…と。
いや!そう言ってしまうと。原作者及び東野ファンからは、お叱りを受けてしまうのかも知れないのだが(-.-;)
何しろ青江と中岡が出会うまで、映画が始まって約2分程度とゆう超ハイスピード。
あっとゆう間に円華と行動を共にし。円華が有栖川公園で行う実験等は、原作だと2/3位の辺りだが。映画ではまた前半部分。
羽原=リリーが未来について語る場面等は、原作だと残り数十ページなのに、映画ではまだ中盤。
ここまでは「あれだけガチャガチャしていたのに、よくぞここまで分かりやすく…」と思っていた。
ここまでは…(´-`).。oO
問題はこの後でした。
残りの数十ページが映画の後半部分になる。
前半がかなりの駆け足で駆け抜けていただけに。後半になると、やたらと台詞等での説明が極端に多くなって行く。
殺人の動機付けとして、1番重要で有った筈のブログ記事の真実等は、全てを台詞での説明で処理してしまうほど。
「何だか、今度は映画が回りくどくなって来たな〜!」…と。
殺人ミステリーならば、その殺人に至る動機が特に重要。
元々原作でも殺人に至る理由は説明されていた。(推理によって)
読んでいても「何なんそれ?」では有ったのですが、映像化により改めて観てもやっぱり「何なんそれ?」でしたけどね〜(u_u)
理想の家族になる為の再生を計る…。
「それを台詞でクドクドと説明されてもな〜!」
原作を読み終わった時に「結局どうゆう事?」と思った話でしたが。それを映画でははっきりと親子の愛憎劇として落とし込んだのは、まだ良いとしても。原作で明らかになる真実は、映像でどう描こうとも。やはり意味が良く分からない作品でした。
2018年5月6日 TOHOシネマズ府中/スクリーン3
最後の2人の表情がとても良い!
評価を気にせず、観て良かった。
教授を軸にした展開は映画として魅せるには秀逸だと思ったし、その中で、皆さん抑えた演技ながらとても良い空気感で安心してストーリーに集中できた。
廃墟のシーンのトヨエツの演技が安っぽくちょっとビックリしたが、最後の円華の教授への問いかけからの2人のやりとりの表情が抜群に良かった。
また円華の哀しみだけが残らないラストも、アランウォーカーの曲も未来に想いを馳せる良い演出だと思う。
色々な疑問が残るからこそ、ふと思い出し考えてしまう映画になっているなと、3日経った今実感している。
キャッチーなタイトルと予告編が超優秀な作品
原作自体、モチーフの割に知的好奇心をくすぐられる内容でもなく、キャラの彫り込みも浅い印象で…、でも映画となって化ける作品も近年観ていたので期待していたのですが、終始退屈なままエンドロールを迎えました。
櫻井さんのファンである友人と入ったのですが、上映中右隣から静かな苛立ちが伝わってきて、上映後のティータイムはなんともやりきれない空気に…。
あれ程賢く行動力のある人なのに、脚本の段階で、関係者で話し合って、なんとか出来なかったのかと無念そうでした。
興収の評価コメントに
「昨年14.6億円を記録した広瀬出演「三度目の殺人」の興収比119.3%で、15億円超えが期待できる好スタート…」
となっているのは、実質広瀬すずが主役の映画との認識ですか?ちょっと不可解。
櫻井さん主演の直近作「神様のカルテ2」8.4億の初週比が知りたかったかもです。
駄作中の駄作
色々書かれているけども、面白かった。
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