「コミカルな、女子のメンヘラ」勝手にふるえてろ Nakashinさんの映画レビュー(感想・評価)
コミカルな、女子のメンヘラ
一度も男性と付き合ったことのない女性の奮闘劇。自意識強くて一風変わった女子が、理想の彼氏と現実の彼氏との間で揺れ動く。
ミュージカルも交え、現実と妄想の境目があやふやな演出で、途中までそれに慣れるのに戸惑ったけれど、辛抱して観ていたら、後半から一気に見入った。
一風変わった女子に思えるけれど、誰もが心にしまっていいることを、ストレートに言葉にしているだけで、共感する。
コミカルに描いていて軽やか。大九監督の講演会、バンタンのときに聞いていて、この作品を観ておらず失礼していて、その後、見たけれど途中で挫折して、今回、最後まで見よう!と思って、途中から見入った。
コメントする