劇場公開日 2017年12月23日

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「【愛しくて、痛々しすぎるヨシカの懸命に強がって生きる姿がかなり沁みた作品】」勝手にふるえてろ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【愛しくて、痛々しすぎるヨシカの懸命に強がって生きる姿がかなり沁みた作品】

2019年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

 松岡茉優という稀有な才能を持った若き女優の存在を初めて知った作品。

 2019年11月現在、確固たる地位を築いているのは、映画好きならば誰もが知っている事。

 コメディ要素をふんだんに織り込みつつ、イチ(北村匠海)に寄せる一途な思いを貫くヨシカを演じる松岡茉優のコメディエンヌの資質も含めた類稀なる演者としての魅力に瞠目した作品。

 大九明子監督が采配を振るう作品自体も非常に面白い。

<2017年12月28日 劇場にて鑑賞>

NOBU
asicaさんのコメント
2023年11月22日

おはようございます。
私はこの原作は既読で、この当時は本は出されればとりあえず読む的なスタンスで生きていました。(図書館活用派でした)
で、これを映画にされても全く食指動かずだったのを今回まあ一応見とこ、と見たら「おおお!」となった、という経緯でした。ほんとに見て良かったです。
私が松岡茉優の演技を注目したのは蜜蜂〜からで「なんかバラエティ出てる人」という印象がガラッと変わった(やっと)のでした。

asica