アル・パチーノ ブロークン 過去に囚われた男のレビュー・感想・評価
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テーマは理解出来る
とくに低評価したわけでなく、これ。
すごく良かったていう人は、まあいないだろう、このデキで。
過去に囚われた男、内容はそのまんま。その過去に囚われることの惨めさをよく表現しているわけだが、それに普通に引いてしまう、という。悲しいとかでなく惨めったらしいのだ。それこそが見せたい演技だっただろうから、その点失敗ではない。
でも、ですよ。過去からの脱却のキーポイントが分かりづらすぎる。人を遠ざけ続けた後、猫ちゃん回復メシ食って、神に感謝、するあたりと見るが、結婚生活をも超越した「過去」だぞ。。
ま、前を向いたところで終わる、それは決まってるし消化しないと、この映画終われんぞ、てところか。テーマは理解出来るので見れた方か。
名優普通のおじさんを演じる、シリーズでいうとイーストウッドが多作で、ジャックニコルソン、デニーロもあるが、今作だとアルパチーノちょい分が悪いなあ、という印象。
鍵屋なパチーノ
近年のA・パチーノの作品の中では雰囲気も良くパチーノも渋くて一番好きカナ。
猫と散歩している場面はパチーノ版「ハリーとトント」みたいで!?
孤独で寂しい老人な訳では無く息子との関係が頗る悪い訳でも無く孫との関係性も良く仕事もまぁ順調、H・ハンターもいるし訳が解らない役のH・コリンとまぁパチーノを堪能出来るだけで満足。
一人の女性を思い続ける過程が物語の意味合いとしてあまり際立っていない気も。
ラストは裸一貫?でパチーノよ何処へ行く。
残念な映画
彼のことを最初に観たのは「「ゴッドファザー」だ。
それから、ずっと高校時代に好きだった女の子を忘れていたみたいに振り向いてもみなかった。だから、ひさしぶりに観た映画「ミッドナイト・ガイズ」で、また恋をしてしまった。
年を取った彼は、かっこいいと思う。
映画のつくりがいまひとつだけど。
比喩的だけど、最後の船を燃やすシーン(実はそんなのないけど)がすきだ。それ以外は平凡な物語とカメラワークと編集・・そんな連続。
アルパチーノかっかいい
■好きなところ
アルパチーノのナレーション
アルパチーノの笑う時の顔のしわ
■嫌いなところ
登場人物のつながりが不明瞭
ーアルパチーノ、銀行に通ってたの??そんな説明あったっけ??
ーなんかいきなり女の子と公園で話してたけど、孫ってことなの??
場面のつながりが不明瞭
病院で問診してたら、アルパチーノの体のことじゃない。
ガールフレンドのトイレで始まる空想??への画面切り替え。
アルパチーノが立てかけた瓶を一撃するシーンの意味。
誰が悪いんだろーね。監督が悪いんだろうけど、その周りのスタッフも言ってあげないとダメだと思う。
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