5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生のレビュー・感想・評価
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心温まります
今年初の映画鑑賞はミニシアター系から。久々のドイツ映画です。
視覚の95%を失った青年が夢を諦めず突き進むという実話ベースの作品。笑いあり感動ありの良質の作品でした。
突然視覚を失ったら自分だったらどうするだろう、そんなことを考えつつ主人公の一挙手一投足を見守ります。
厳しい現実に触れる中で、周囲の人たちの優しさにも包まれ、見ていて優しい気持ちになれます。
夢を持ち、夢に向かって進み、そのためには周囲の人たちの小さなフォローがある。それは必ずしも主人公本位ではなく、主人公も周囲に波及させているというのが作品の良さの一つ。
「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」ということわざの引用が心に染み入りました。
性善説映画
いわゆる健常者が観るべき映画
良かった! 明るく前向きなマックスが本当に素敵。勿論障害を持つ当事...
いい話なんだけど…。
本当は嘘はいけない事だけれど
じんわり、泣ける
観るきっかけはスターチャンネルでした
この映画を見るきっかけはスターチャンネルの映画紹介紹介コーナーです。私は重度の視覚障害者です。今視覚障害者向けにユーディーキャストを利用したり後は音声ガイドと言う感じです。間もともと私は映画が大好きなので普段から映画を毎日のように見ています。この映画の場合は視覚障害者を題材に位置していることもあるのでAA音数吹き替えにして音声ガイド付でえーと例えば菊池か何かでやるといいかもしれないですね共感を呼ぶと思います私はそう思いました。私障害者の人の人も十分楽しんでいます、大佑さん今日は整って今はいますシネマークサポートやシティーライツ日の活動も十分に私たちには役に立っていますし私みたいな映画好きが間に入ってこーゆー映画至ってよかったとかって言うことを映画の日好きな人の集まりか何かで話したりまたSNSなどを利用して紹介もしていたりもします。またレンタルDVDか何かでも音声ガイドがついているものもたくさんありますね。そして映画に触れるとこれはよその国の話なのでどうのこうのは言えませんけどいざ障害者になって社会復帰するまでは長い道のりがあります歩行訓練だったりまたいろんなこともあるので窓から簡単にはいかないと思いますねでも10分勇気づけられる映画の内容でとても良かったと私は思います。
視覚障害者は映画を楽しむことができるのでしょうか?
紆余曲折ありながらも、前に突き進む力強い映画でした。
実在の人物は、ここでは表すことができないくらい大変なことがあったことでしょう。
登場人物がみんないい。
極力明るくしたいという制作者側の思いが感じられました。
ドイツの映画って、あまり見たことがないので、言葉の響きがとても新鮮で、その方面でも楽しめました。
いろんな国の人たちが登場するところも、お国柄が出ていたと思います。
「障害に負けた」という主人公の言葉は重かったです。
私は元気をもらうことができたこの映画を、視覚障害者はどういう思いで見るのかなと考えたのですが、そもそも、視覚障害者は映画を楽しむことができるのかなぁという疑問が、映画を見ている間ずっと頭から離れませんでした。
認めること
ハリウッド・リメイクの予感
自分に嘘をつくということ。
自分に降りかかった「障害」。自分の夢を大きく左右するそんな「障碍」をひた隠しにして進もうとする青年。どうにか自分に「嘘」をついてまでも。しかし、物事は
そんなに上手くはいかない。それが人の宿命。もがけばもがくほどその「現実」に足を取られる。周囲は応援してくれたり、助けたりする。当然そんな奴らばかりではない。
自分の「行い」を直視し、自分の生き方が「あさはか」であると、白目をむく者もいる。
納得のいく終わり方であったと思うし、メトロの階段から落ち、入院する彼が、障碍を持つ者の「悔しさ」を身につまされる。前々から彼の障碍を知っていたと思われる鬼教官。
「グラス磨き」の洗礼に涙した。予定調和(予想通り)な終わり方ではあったが、彼の周りには、予想以上に色んな人間が取り巻いていることに滂沱した。
5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生
2018年4本目の劇場鑑賞。
ドイツの一流ホテルで実際にあった感動の実話を映画化した伝記ドラマ。
通常の視力の5%しか見えない弱視でありながらホテルマンになりたいと願う青年が、
仲間の協力と並々ならぬ努力で幾多の試練を乗り越え夢をつかむまでの奮闘の日々をユーモラスかつ感動的に綴る。
ほとんど見えないサリヤが障がいがあること隠し通して、
ホテルマンとしてどうやってスキルを磨いていくのか?
そこは視覚が弱い分、
耳・鼻・触覚など健常者にない鋭い感覚でスキルを磨いていく工程はスリリングがあって面白い。
意外とスグに視覚が弱い事を見抜かれますが、
研修仲間でちょっと難ありのマックスがサポートしてくれる。
マックスがめっちゃいい人で良かった。
いい人が多く心温まる作品でした。
コスティアさんの微笑みに胸キュンしちゃいます!
こんなにも手に汗握るとは予想外でした⁈
アクションでもホラーでもないのに、ハラハラドキドキの連続でした。
95%の視力を失ったぼやけた世界。
想像以上に過酷です。
そんな障害を背負ってしまったのは、ドイツ人とスリランカ人の血を分けたハーフのサリー。
小さい頃からホテルマンとして働くことを夢見てきた真面目な青年です。
成績優秀で申し分ない素敵な青年でしたが、弱視という障害が彼を予想外の人生へと誘います。
周りからは「もう、夢は諦めろ。現実的になりなさい」と言われ途方にくれます。
でも、その逆境が逆にエネルギーとなって、彼のやる気を漲らせるのでした(笑)
家族の協力を得て必死に面接の練習をした努力家のサリー。
その努力が実を結び、見事弱視であることを隠して、ホテルマンとしての採用を成功させます!
しかし、ここから先が前途多難…。
一人ではどうにもならない困難が、たくさん彼の前に待ち受けていたのです!
笑いあり、涙あり、緊張あり、喪失あり、感動ありの、ヒューマン作品。
彼の頑張りに最後の最後まで感心させられます!
途中ドラマチックすぎる展開もありますが、それは映画だからこそ(笑)
サリーの微笑みに誰もが、彼の虜になること間違いなし!
久しぶりに映画があっという間に感じました!
ぜひスクリーンで彼のぼやけた世界を体感してみてください。
弱視の方への配慮も学べる、素晴らしい作品です‼︎
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