ハイジ アルプスの物語のレビュー・感想・評価
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ハイジと一緒にアルプスの山で深呼吸!
登場人物全てが素晴らしい演技。子どもが主役の映画やドラマは子役の可愛さに目がいきがちですが、山小屋のお爺さん、クララのお祖母様等の演技が見事。もちろんハイジ・クララ・ペーターの生き生きした素朴な演技も素敵です。スイスの山の景色は言わずもがな、村人の生活やフランクフルトの街並みも見応えがあり、心が満たされる良い作品です。
ヨーゼフはいないがユキちゃんはいた!
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極上のひととき
タイトルなし(ネタバレ)
2度見てしまいました。ハイジがとにかく魅力的。ペーターもぴったりだし、どの配役も素晴らしい。セバスチャンもいい味出してます。大好きな映画です。ハイジが山に戻り、おじいさんと抱き合うところはほろり。そして、歩けるようになったクララに父親が涙ながらに言う言葉が「許してくれ」ーとても深い言葉でした。父親も辛く、家を留守にし、仕事に打ち込んでしまっていたのでしょう。人間は誰でも弱い部分があり、時として大事なことに向き合えない。大人になればなるほどに。製作者の真実を見る目と温かさがありました。DVDは出ないのでしょうか。是非欲しいです。
ハイジの笑顔の可愛さ
アニメを見ていたので、ストーリーは知っているのに泣きました。ちょう面白い。見所があり過ぎて語る言葉を失います。心に残るシーンはたくさんありましたが、おじいさんが作ってくれた椅子を見たハイジと、おばあさんが絵本を読んでくれるシーンが特に良かったです。面白かった。また何度も見たい。
ハイジもてもて
子供名作劇場で大体の話は知ってたから思い出しながら観るんだよね。最初、おじいさんがハイジに心を開いてなかったってのは忘れてたな。
心を開いたことを表すのに椅子を作るのいいよね。おじいさん無口だから感情表現が全部セリフ以外になってるの。それが響いたな。
「叔母さんひどいよ」と観てると思うけど、冷静になれば、そこまでひどくないよね。叔母さんには叔母さんの事情あるだろうし。
ロッテンマイヤーさん可愛いね。名作劇場だと鼻眼鏡かけて恐い感じだけど、可愛い方がいいかな。
ハイジは山に帰りたい。クララは帰って欲しくない。ハイジもクララのことを思うと・・・ってシーケンス良かったね。「どうすんだろ、どうすんだろ(帰るんだけど)」と思いながら観たよ。
それでクララきれるじゃん。「私だって病気よ!」って。そこで涙。「そうだよなあ、クララ、すまん」って感じで。
山に帰るとおじいさんとペーター喜んで。でもクララきたらペーターが拗ねて。ハイジもてもてだよね。みんなでハイジ取り合ってるもん。
最後は「うわー、ペーターやっちゃった」ってところから、クララが立って終わるね。「クララが立った!」って言うかと思ったら、それは言わなかった。そこまでパクれば良かったのに。
元の話もいいけど、脚本も良くて、泣いちゃいかんと思うけど泣かされるね。観て損ないよ。
ハイジの物語を、巧く2時間にまとめ上げた良作
定期的に海外でも映画化作品が作られる有名な作品「ハイジ」。日本ではもちろん「世界名作劇場」が有名だろう。むしろ、日本ではアニメ作品のイメージが強いので、実写化かつ海外の映画作品として観るのはどうかな?と思ったけれども、予想以上にしっかりとした作りで感心した。当然のことながら、30分のアニメで1年間放送しただけの内容を2時間に収めるには大幅な短縮も必要だし、ややダイジェスト的になるのもやむを得ないところであるのは理解した上で、むしろこの映画に関しては、あれだけの内容をよく2時間にまとめ上げたなぁという感嘆の方が先に出る。あれが足りないこれが足りないと数えるよりも、いやいや2時間でハイジの物語の大事な要素をきちんと掬い取って映画にまとめられているということに非常に好印象を抱いた。さすがに、最初はあれだけ煙たがっていた孫娘ハイジとの間に絆が芽ばえていく過程の最初の様子がだいぶ弱かったのは気になるものの、限られた時間の中で、ハイジが持つストーリーの要素を巧く抽出し、凝縮して表現できていたと思う。なかなか良かった。
児童向けの作品でもあることから、子供向けに内容を分かり易く表現していたり、子どもでも分かるような喜劇が設けられていたりして、そういう部分でも、誰でも見られて頼める安心印がついた感じだし、「ハイジ」の物語を観たいと思った時には、やっぱりこういう牧歌的かつ文芸的な物語が安心するというのは間違いない。そういう意味でも、良かったと思う。
今回のハイジはとかく可愛らしかった。というか、あまりのも愛嬌のある美少女で、ハイジのイメージにしては可愛すぎではないかとも思ったが、しかしながら彼女には溌剌とした躍動感と演技力があったため、可愛いだけのハイジではなく、ちゃんとハイジとしての役柄の存在感を表明していて、まったく違和感はなかった。クララも美人でよかったし、ペーターがユニークないい顔をした少年を起用していて、見事にハマっていた。ペーターはあのくらいのファニーフェイスの方が役柄に見合っている。そして、ロッテンマイヤーさんが何気にコメディセンスを持ち合わせているようで、要所要所で喜劇的な演技も使ってくれるので、ただ憎たらしいだけでなくちょっと愛着も覚えるようなところがあり、苦々しいシーンがあってもちゃんとそれをフォローしてくれるような感じがして、全体的に絶妙に構成された良作だったなぁと感じた次第だった。
よく知った物語でも、改めて作られた新しい物語を見てみると、新たな発見があったり、新たな魅力を見つけたり、あるいは今まで気づかなかった細部に目が行ったりということがあるもの。寧ろ、知ったつもりになって、実は理解していなかった部分に気づくということもあったりする。あぁ、そういえばこういう物語だったなぁ、としみじみ感じながら、新鮮な気持ちでハイジの物語を堪能できた。それに私は元来、「ハイジ」や「赤毛のアン」や「若草物語」などと言った欧米の古き文芸作品が大好きなのだ。私の期待は十分に満たされた。重箱の隅を突こうなんて気分は起こらなかったし、むしろ優しい気持ちで映画を楽しめた。評価の☆は作品の出来というところから言えば3.5が妥当かとも思ったけれど、観た後の心地よさや満足感に嘘は付けず、☆4つにしてみました。
心洗われる
穏やかで幸せでほんわりとしていい
レビューなんか読んでいないでとにかく見なさいと言いたい
アニメの世界観が濃厚な実写版に凝縮されていて
子役の名演、配役の素晴らしさ、スイスの自然の素晴らしさを堪能できる素晴らしい映画です。
映画を見ているうちに自然に笑顔になり、気持ちが穏やかで幸せで一杯になります。
こんな映画は安心できる映画はめったにない
癒される・・
スイスに行きたくなる
アルプスの山脈の景色、ドイツの街並み、衣装などどれもこれもとっても美しくて、この映像を大きなスクリーンで観れて良かったと思えた。
表情豊かで大きな目がクリクリとよく動く、ハイジのパワフルな笑顔が眩しくて可愛くてたまらなかった。
ペーターもクララもものすごく可愛くて、その不器用なかんじも儚いくらいの美少女ぷりもアニメの中からそのまま出てきたような子達だった。
大人組もキャラがそれぞれ立っててコミカルで楽しかった。
猫アレルギーのロッテンマイヤー先生の大げさなくしゃみはめちゃめちゃ面白かった笑
スピーディーに進むストーリーは展開は分かってるのに心に染みてすぐ泣いちゃう…
最後ニコニコ笑ったハイジと目が合って、もうほっぺムギュッとしたかった笑
観たいものが観れました。
白パンと山羊のチーズとラクレットチーズが食べたくなる映画だった。
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