「ネトフリ発「異世界ファンタジー」「刑事」「コンビ」映画」ブライト オサマテさんの映画レビュー(感想・評価)
ネトフリ発「異世界ファンタジー」「刑事」「コンビ」映画
ファンタジーが存在する世界として現代に至った世界。主人公は人間とオークの警官ペア。
ある日踏み込んだ現場にて謎のエルフの少女と「ワンド」を確保してしまったために、太古の大戦で封じられた悪を蘇らせる陰謀に巻き込まれてしまう警官コンビを描いたファンタジーコップアクション映画。
ネトフリオリジナルの初期作品らしく物語全体は小粒にまとまってしまっているが、スジはしっかり通っており、ファンタジーのテクスチャが全体にかかった設定や世界観が魅力的な作品。
長寿がゆえに長い時間をかけて富と資産を独占してきたエルフ族。太古の大戦で悪に与したために現代まで人種差別を受け家族の繋がりを頼りにギャング化したオーク族。
そんなオーク族で初の警官となったオークと人間のコンビ、世界を揺るがす「ワンド」の捜査に来たFBI捜査官のエルフと人間のコンビ、闇ルートで流れる高価な魔法物品やそれにまつわる汚職など。
とにかくどこカジっても味がする世界観。
これは妄想が捗る一作ですよお客さん。
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