旅猫リポートのレビュー・感想・評価
全40件中、1~20件目を表示
幸せじゃないわけないだろう❗️
人それぞれ幸せの捉え方や尺度は異なると
思うが、宮脇悟の生涯はどうだったのだろうか。
まず、生まれてすぐ、
叔母さんが言うように、実親であろうが、
親になってはいけない人のところで育つより
溢れる愛情で育ててくれた両親に早く出会えて
幸せ❣️
小6で大事な大事な両親と死に別れた。
引き取ってくれた叔母さんから
実は血が繋がっていないと告げられた。
本当の子じゃないのに大事に大事に
育ててくれたんだと思い出と共に
しみじみと父と母の愛情を感じる幸せ❣️❓
しかし、寂しい。
葬儀で母に渡す筈だった土産物を幸介から渡されて
大泣きした時、思わずもらい泣き💦
高校時代の初恋、先に杉に告げられ身を引いた。
だけど、長い目で見て悲しませる人が一人でも
少ない方が心が楽と思い直し幸せ❣️❓と考える。
京都土産に喜ぶ千佳子の姿にも母を思い出す。
実際に渡して大喜びする母の姿を見たかった悟。
子供の頃あれだけの大騒動の末
飼ってもらえることとなったが、
やむなく手放したハチに会う為
バイト迄したのに会うことはできなかった。
ハチには父と母との思い出が詰まっていた。
偶然そっくりなナナと出会えて一緒に暮らせて
良かった、喜んでいたのに余命宣告。
託すなら知らない人ではなくよく知る人にと
ナナの里親決めの旅に出たのだ。
小学校からの幼馴染の幸介。
幸介には告げず遺影を撮ってもらった悟。
高校時代好きだった千佳子、杉夫婦。
二人のペンションの帰り際、
今まさに車を発進させる直前に、
千佳子を好きだった、と告白する悟。
多分、悟に未来があるなら
言わなかっただろうな、と思った🌸
富士山も拝んでの旅。
雪をいただいた富士山、とても美しい❣
わからないのは、ナナと暮らす為に仕事を変え
一軒家に引越した叔母法子がいるのになぜ、
友人をまわる?
幸介や杉や千佳子にさりげなく別れを
心の中で告げる為だったのだろうか。
叔母とこれまでを振り返り両親や叔母に
感謝する悟に、また涙が出て来る💦
悟のナナ、悟に会いたい、悟も会いたい。
いつ出くわしてもいいようにささみとカリカリの常備。
人間の決まりなんか無視して会いに来てくれるナナ、
君と出会えて幸せ❣️だったよ。
正義感に燃え愛情豊かな叔母とナナに見守られて
旅立った悟は幸せだったんだ❣️
福士蒼汰さん、入院するまで明るく爽やかな笑顔で
自分の運命をトツトツと生きる悟を
好演してくださいました。
決められた運命だから変えようがないからこそ
精一杯生きよう、と。
お願い、来世があって愛情溢れるお父さんお母さんハチと再会して欲しい💕
あまり感動できず
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福士は子供時代、ハチという猫を飼ってた。
そんなある日、父母が事故死したので叔母に引き取られ、ハチも人に譲った。
高校の時にハチに会いに高松へ行こうとバイトを始めるが、その矢先ハチが死亡。
そして大人になりハチと似た猫、ナナを飼い始める。
福士は死の宣告を受けてて、ナナを誰かに譲ろうとするが叶わず。
で結局、叔母とナナに看取られて福士も死亡。
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劇場で見る選択肢もあったが見られず、TV放送の時に見た。
うーん、感動しない。すぐ泣くおれも、悲しい話って今イチ来ない。
何やろ?猫が人間の言葉を理解し、福士が猫と話せるって設定かな?
どこかシュール過ぎる。しかも福士の早世も何か嘘くさい感じがする。
途中寝そうになったわ。映画館で見たら感動してたんかも知れんが。
竹内さん1と猫0.5
竹内さんの演技を見たくて鑑賞しました。
原作は知らず読んでいません。
多分、これから書くことは原作者へではなく、この映画の脚色した有能脚本家みたいな人に向けたもの。
鳥山明氏とドラゴンボールハリウッド版作った人くらいの意識の差があるに違いないと思っておきます。
全てにおいて薄いので全シーンで説得力がない。
共感したのは竹内さんの猫すりすりびっくり問題くらい。
こんな役満レベルに不幸な人はなかなかいないだろうけど、それぞれ大変な時期を乗り越えた、今まさに渦中、そういうところにリサーチにいってない。いったのは動物タレント事務所だけだろう。
主人公とその他猫含むの登場人物との絆が納豆の糸。
多分原作だともっと掘り下げて納得の太さなんだと思うが、映画では何も共感がない。
そんなに執着ないけどいらない猫を知り合いにもらってほしいだけ。
猫だけでなく友達もそう。薄い。
ロードムービーにしたかったなら旅をしろ。
旅ってのは近場に車で行くことじゃない。
ていうか、薬飲まないとハァハァしちゃって具合悪くなるなら里親に来てもらえ。
薄くない友達なら間違いなく来てくれる。
花畑で放猫するな。
死にそうなのに昔好きだった人(と結婚した友達)んち行くな。
ペンションがどんな具合かも知らないレベルの友達だ、どっちかというとあの家には来てほしくない感すごいよ。
患者(厳密には違うけど)を堤防近くで放置するな。
高畑さんがいらない。
ほーら猫しゃべってますよ。話題の女優さんの声だしかわいいでしょう感溢れすぎ。
使いたいなら声じゃなくて普通に出演者で使えもったいない。
結果として、竹内結子っていう女優さんの作品を見れた!という満足感のみ。
あと、大人の事情ってのは高確率でコンテンツをつまらなくする再認識ができた。
猫に罪はない。
ねこは撮影がんばったね。
いいと思います
なんだか賛否両論のふり幅が大きいですね。
私としては大泣きもしませんでしたがところどころ目頭が熱くなりましたし、全体としてほっこりというのが正直な感想ですね。
高畑充希さん、いい女優さんですね。猫の声、若干うざいところが猫本来の性格を表しているようで逆にマッチしていい感じでした。(猫本来の性格って何??)
それにしても不幸をこれでもかって積み上げられた割には主人公の福士蒼汰さん、暗くなりすぎず、悲壮感よりも温かみを感じさせてくれました。
両親のお葬式、それまで我慢していたのか、現実を受け入れられなかったのか、友達の幸介が『よーじや』のあぶらとり紙(亡き父が母へのお土産としてアドバイスしていた)を渡すと初めて号泣するシーン、ここはやられました。
エンディングでは小中高各年代の友人たちがとても暖かく、不幸てんこ盛りの主人公に対してのそれぞれの想いが観ていて「悟、よかったね!」という気持ちにさせてくれた、というか先に書いた通りこの映画の感想『ほっこり』の理由だったかなって思います。
私は表題の通りこの映画「いいと思いました!」
ねこちゃん達は可愛い。が…
原作未読。
猫好きでなかったら絶対観てない映画。笑
予告で大体の見当はついていたが、本当にそのままのストーリー。
ありきたりで捻りもない。脚本のせい???
しかも、不幸な展開てんこもり。
幼少期からの回想と共に話は進むが、先がわかりすぎで感情移入できず。
大好きなねこちゃん絡みで、こんな作品を作って欲しくなかった。
福士蒼汰くんの演技を初めてじっくり観たが、こんなに棒…だったとは!笑
高畑充希さんのアフレコは上手いのだけれど、やや過剰気味。白けてしまう。
終盤の竹内結子さんの泣き演技だけは、流石のキャリアを感じさせたけど。
戸田奈緒さんは何のためのキャスティング?
存在意義あったのかしら。
ネコちゃん達が可愛く、そこしか見所ナシ。
時系列がわけわかんなくなっちゃった。 猫の声の高畑充希はとても良か...
時系列がわけわかんなくなっちゃった。
猫の声の高畑充希はとても良かったんたけど、肝心の猫は無表情だから、なんにも伝わらない。まぁ、猫が演技できるわけないのだが。もうちょっと可愛い猫いなかったのかな?
あと、両親との関係とか要らなかったなー。
ラストのところ、「わろてんか」を思い出してしまう。
動物愛を語る前に人間愛を考えて欲しい。
小学生で両親を亡くしおまけにもらい子とまで告げられハチとも別れさせられ好きな人も友に譲り若くして余命いくばくもないなんて不幸のデパート。癒しの猫を描きたいとしてもほどがあろう・・。猫に喋らせてコミカル仕立てで和らげたいとしても違和感が増すだけ、猫ちゃんは頑張っているのだろうが役者でもアニメでもないのだから表情の乏しい猫顔に複雑な長セリフを強引にあてるのは土台無理、脚本にダメ出しをできなかった監督も情けない。映像と役者の演技で充分想いは伝えられたのに残念。才能もないのに映画化は無謀。
ラストに悶々
ねこちゃんかわいい。癒しになればと借りた。
主人公を殺さないでくれ。ただでさえ辛い思いしてるのになあって。これ主人公は最後死ぬ必要なかったんじゃないかな。そんなラストにしなくても。ねこちゃんと一緒に生きて行くというラストのほうが希望をもてて良いんじゃないかな。
泣かせにきている感じが読み取れてしまうとちょっとさめてしまう。
コビトカバなら大丈夫!に笑ってしまった。
涙、涙、涙
有川浩さんの作品が好きで、タイトルからほっこりムービーかなと思い、国際線のフライトの中で見ました。ところがどっこい、複雑な生い立ちの主人公が、猫を心の支えに人生を生き抜く姿を描いた物語で、ほぼずっと泣いていました。穏やかな中に憂いを秘めた福士蒼汰さんと、高畑充希さんが茶目っ気たっぷりの声を務める猫との絆の強さと、仕事をしながら主人公を支える竹内結子さんの温かさと、旅先の美しい風景が、悲しいストーリを優しく包み込んでいるところが、余計に切なさを募り、後半は号泣モードでした。共に生きてくれている家族や友人に感謝し日々大切に生きないと、と痛感させられた作品でした。
もうちょっと
泣けました。が、
全体的に取って付けたような感じがあるのが気になりました。
悟はなんでそんなに「ナナ」が大事なのかがいまいちわかりませんでした...家族がいなくなってしまった生い立ちのせいでしょうか?
竹内結子がいい人過ぎてそっちにも感動しました。
いきかた
何が違うんだろう。
泣きました。
考えました。
普段の自分の捉え方と
この作品の人達の在りかた…
どんなストーリーだったかと
言えば、
死を告知された主人公が
飼えなくなった飼い猫の
引き取り先を求めて
旅をするはなし。
だけなんだけど、
その生き方というか
考え方がポジティブで
関わった人達と幸せを築いていく。
旅先の引き取り先は、
主人公の悟が、かつて
心を通わせた人達で、
そのだれもが、彼のことを愛している。
徐々にに
明かされる悟の人生は、
普通で考えるなら厳しい生い立ち。
産みの両親からは捨てられ、
育ての両親とは交通事故で死別し、
当時の飼い猫とは離れ、転校が多く
若く発病し、死んでしまう。
なのに、
その短い人生での
人とのつながり方や考え方は
ちゃんと筋が通っていて、
思いが入ってる。
それは、
相手が言う言葉や行動に
あらわれています。
小学校時代には、
両親の葬式の時、
卒業旅行を途中で帰った悟のために
友達の幸介は
彼が買おうとしたお土産を渡す。
父が教えてくれた母がきにいるだろう
あぶらとり紙。
一切涙をみせなかった悟は、
そのお土産を見た瞬間、
在りし日の両親を思いだし
亡くなった現実に気付き、号泣する。
高校時代には、
バイト代でいく予定だった
亡き飼い猫の家にいくのを止めた時、
同級生の千佳子は言ってくれた。
「ちゃんと悲しんでおいでよ。間に合わなかったけど会いに来ようとしてたんだと言ってきなよ」
こころを通わせていなかったら
葬式の時、わざわざそんなこと
しなくていいと思ったり、
もう猫は亡くなったなら
そうね。いくだけ無駄ね。
という人がいるかもしれない。
けど、
悟の友人達は、
自分だったらどう思うか。
という、
視点で
自分がこう思うから、あなたも
そうしたほうがいいと
純粋に言葉をもらっている。
これが
どれほど大切で素敵な事か
わかるだろうか。
なにかとうまくいかなくて、
自分とどう向き合って
いいか悩んだ時に、
また見たいと思いました。
いい作品と思います。おすすめ。
必要以上に泣かす設定が多いかな?
動物を扱った映画は基本的に大ハズレは無いけど、過剰な演出を入れ過ぎる時もあるので、そうなると好みが分かれるかな?と言うのが今まで動物作品を観てきた感想ですが、松竹系の映画館でかなり前から予告編をやってたので気になって観賞しました。
感想はと言うと、まあまあかな。
細かい事を先に書くと、タイトルの「旅猫リポート」と言う程旅ではなくて、結果として旅になったと言う感じです。
引き取り先が幾つかあるにしても、それなりの理由があっても割りとあっさりと引き下がる。
まぁ最初の所で引き取られてたら、旅にはならない訳ですがw
予告編から主演の福士蒼汰さんに何かあるから、ナナとの最後の旅をするんですが、ちょっと泣かせようとする設定を詰め込み過ぎでは?と思う所アリ。
もう少し、タイトル通りにナナとの様々な旅先のリポートをしても良かったのでは? と思います。
あと、個人的に気になったのはナナ以外の猫や犬の吹き替え。あれがいるかどうかはそれぞれですが、個人的にはやり過ぎな感じがするのと、原作を読んでないから言いますが、悟の死に対しての説明が少し薄く感じて乗れなかったかな。
悟の死は決まっていたとしても、ナナとの関係性に必要以上に泣かせようとする設定を詰め込み過ぎたのではないかなと感じます。
ナナがストーリーテラーではあるので、もう少し簡潔に悟とナナとのお話でまとめた方が良いと思うので、変に弄くりまくると福士蒼汰さんと演技力に土を付ける感じがします。
猫の演技に過剰な演技力をつける事態がナンセンスだと思うし、福士蒼汰さんの目力は物語の指針になると思うからこそ、勿体ないかなと。
お話としてはもっとシンプルにまとめられたのではと思うので、余分な味付けが多いかな?と思ったりしました。
泣けなかった
旅を通じてナナとの思い出を振り返る感じかなと思ったらサトルの人間関係がメインという感じでした。
サトルが目を細める→回想が何回か繰り返されます
あと死ねば感動するだろ?みたいな
仲直りする前に両親が死ぬ、再開する前にハチが死ぬ...
そして突然自分は養子と告げられるって不幸を詰めすぎでは?
隣に座った人は泣いてましたが私はイマイチ入り込めませんでした。交通事故で大怪我した猫がいるのに玄関のドアを開けっ放しなのも気になったし、始めの設定はどうしたんでしょうか。動物たちの台詞もクサすぎて人間に都合のいいものばかりに思えました
面白かったら原作もと思いましたがやめておきます
ナナは可愛い
動物は可愛い。ただそれだけです。
悟の死に際、ナナが悟を想って駆け出すシーンは思わずほろりと来ましたが、そもそもナナと悟の絆が描かれなさすぎてどれほどの物なのかよくわかりませんでした。
旅猫リポートというわりに、旅のシーンは殆どなく、悟の思い出、それもナナと全く関係ない回想が続きます。必要なシーンだったのかもしれませんが、悟とナナの5年間をもっと丁寧に描いて欲しかった。
予告で既に主人公が余命幾ばくもないんだろうなというのは大概の人はわかっていると思うので、その情報を引っ張る必要はなかったと思います。
冒頭に入れても良いくらい。
一言でまとめると…構成が下手です。
たまに唐突に入るノリも気持ち悪かったです。
猫がかわいい💞
猫がかわいい。犬派ですが・・。
飼い猫より先に死んでしまうのが泣けます。
本当に動物達が先が短い人を感知できるのか?
考えてしまいました。
福士蒼汰君の笑顔が優しくて素敵!キュンキュンしました。猫とのふれあい映画だともっと良かったなぁ・・。広瀬アリスちゃんも素敵!注目の女優さんです。
泣いた〰️
分かってるし、子供と動物は、、
所がこれほどの幸薄い子供が居るの?と言う薄幸の青年。
過去と現在が分かりやすく交差させ、温かい物語に仕上がってる。
兎に角、ナナの名演技、下手ににゃんこがサトルにすがり付いたりせず、死を受け入れてるところがいい。
前半から号泣。
福士蒼汰はイイ
福士蒼汰は末期の状態であり、あまり元気はなく、菜の花畑以外で感情の起伏もそれほどない。
棒読みの演技と評されてる方もいますがとても自然な元気のない感じが表現されてると思います。
この対極が少年期。ここがとんでもなく酷い。
内容もつまんないし、子役が揃って最悪でありもうちょっと白々しいオーバーな演技を制御できなかったのかと思う。
あと旅を謳うのであればもう少し旅感が欲しい。
全体的にもう一つな内容だが、ラストのシーンで友人達が集まり故人を偲ぶ、あの場面が最高にエモすぎて泣けました。。
※原作読んでません※
うーん、旅じゃないよね。
後、原作知らないから、はっきり言うけど、
これ、映画館で上映する必要有る?
別に、TVで放送出来る範囲だよね。
NHKとか、TBSとか他の局でも。
時間を無駄にしました。
お金を払って観たくない作品だよね。
まぁ、確かに猫は可愛いよ。
でも、だんだん、中盤以降うざったくなりました。
まぁ、同時期に公開してる、「音量を上げろタコ~」と「億男」よりは良かったかなぁ。
でも、個人的にはビミョーの一言です。
猫好きを欺く酷い映画
全くストーリーに関する前知識ゼロで、旦那さんに誘われて観に行きました。うちにも10歳くらいになる猫が1匹いる猫好きです。
イケメン(福士蒼汰くん)と、もふもふなかわいい猫ナナと、美しい旅の風景で綴られるハートウォーミングな映画なんだろうな、のんびり観て癒されるかなーという気分だったのですが見事に裏切られたというか・・・あまりに憤慨したのでレビュー。
観た感想を端的に言うと薄っぺらい・・・!怒
韓流ドラマのようなお涙頂戴要素満載の設定と展開。
そして猫好きだったら絶対にしないよ!というモヤっとポイント満載で、癒されるどころかすごくストレスが溜まりました。笑
わたしには合わない映画でした。
(順不同ですが、)
もやっとしたポイント1
猫の気持ちや心の声をアフレコ。それは人間の勝手な押し付けでは・・・自然な姿やしぐさを愛でるだけでいいじゃん。まずそこに違和感。
もやっとしたポイント2
野良猫だったナナに餌をあげる悟。地面に直接餌をまき、ナナが食べ残した分はそのまま散らかっている・・・これではただの迷惑行為です。涙
保護活動ではなく、単に野良猫に無責任に餌をあげることの是非については近年散々議論されている件。30年前ならいざ知らず、2018年に放映される映画としては配慮が足らなすぎます。
もやっとしたポイント3
悟は両親も交通事故で亡くなり、ナナもかつて車に轢かれて瀕死のところを助けた経緯があるにも関わらず、なぜ屋外で気軽にケージから出し、いなくなったと大騒ぎするの?また轢かれたらどうするの?
ナナが好きで大事に思ってたら一番先にそのリスクを回避しようとするはず。設定が甘すぎて興ざめです。
もやっとしたポイント4
ナナの預け先候補へのお見合い
コウスケ・・・友人の現在の家庭の事情を知り、今自分の猫を押し付けるのはかわいそうな状況だからやめよう←まあ分かる。
高校の同級生夫婦・・・
先住の大型犬といきなりご対面。そりゃ猫はシャーシャー言うし、犬はワンワン言うわ!当たり前。犬は外で飼っているなら、ナナは室内飼いにすれば生活空間は別に分けられるし、猫は新しい環境に慣れるのに時間がかかるんです。相性悪いから無理とか判断早すぎる。
もやっとしたポイント5
車で轢かれて瀕死のナナを助けて家族にするまでのところを丁寧に描いて欲しかった。怪我が治り、必要な検査と予防接種を済ませて引き取り、最初はじっとおとなしく、隠れちゃったりもしてなかなかごはんを食べなかったナナが次第にリラックスした様子を見せてくる。例えばこういう描写があれば深まった悟との絆も理解できます。(猫好きからしてみれば、慣れた飼い主にしか見せない可愛いしぐさや表情が猫飼いの醍醐味です。)すっとばしすぎじゃない?
もやっとしたポイント6
いくら猫好きでも、猫を墓石には乗せません!!怒
ナナの虹だ・・・失笑
もやっとしたポイント7
最後まで飼い主としての責任を果たそうとする悟の行動がうつくしい!と思っていたのにナナは野良猫に戻っちゃってるじゃん。。!
・・・俳優陣は豪華で演技も素晴らしいし、序盤はかわいらしいエピソードから始まり、ナナの演技もすごい!絵としてもとても綺麗で、思わず泣かされる。。初めは素直に観ていましたが、主人公の設定が荒唐無稽かつお涙頂戴的で、上にあげたような猫好きをもやもやさせるポイント満載で、ハッピーエンドでも無いし、、、
ストレス溜まってしまい、なんだかわたしには非常にざんねんな映画でした。。。
(旦那さんは素直に感動して観ていましたので私が気にしすぎ?)
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