ビフォア・アイ・フォールのレビュー・感想・評価
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これもデジャブの亜種
人気女優の顔に一定の統一感を見ることがある。 エマワトソンとキーナンシプカは姉妹のようでもある。 クリステンスチュアートとテリーサパーマーは双子のようでもある。 ゾーイドゥイッチとジェシカローテは異母姉妹といったところだろうか。すっかり人気なドゥイッチだがローテもめきめきに頭角している。似たふたりに共通のキャリアを発見した──という話。 ドゥイッチ人気はテレビの恩恵だがローテはHappy Death Dayの主演が効いている。女性版かつホラー版。あざといけれど登場人物がGroundhog Dayの話をすることでツッコミを回避する聡察な出来だった。 思えばドゥイッチのBefore I Fallも控え目な亜種だった。不親切で自己中で無関心な彼女が、同じ日を繰り返すことで、悔い改め、人にやさしく、人に興味を持って接し、周りの世界に関心をもつに至る。 わたしたちがGroundhog Dayのサイクルに楽しさを見いだすのは、現実には、同じ日は二度と来ないし、やり直しはできないけれど、それでもやり直そう──つぎはもっとうまくやろう──とするからだ。だけどそんなチャンスは滅多来ないのである。
何か良いこと
今日が最後の1日なら、良いことをしたい。自分にとってじゃなくて人にとって良い事を。そう決心する迄に何回同じ1日を過ごしたのか。 同じようで同じじゃない1日、繰り返す中で自分にとって大切な人がきちんと見えてくる。 何度も同じ1日を繰り返す話しは珍しくないし、傑作とも思わないけど、自分の毎日を振り返り無駄を反省する良い機会をくれた。
もし今日しか生きれなければ
最初は「ん?」という感じだったが、後半はよかった。 サマンサが最後の1日をどう生きるかを決めたときからよかった。 自分に残り1日が残されていたらどう生きるだろうか? 命と友情の映画
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