「全てが敵になる、それが戦争」1944 独ソ・エストニア戦線 ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0全てが敵になる、それが戦争

2017年8月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ドイツとソ連。

国は違えど、属しているのはみなエストニア人。

ついこの間まで、顔を付き合わせていた仲間と撃ち合いになるとは…。

戦争とは、全てを敵にしてしまう恐ろしい世界です。

ピストルで簡単に撃たれ死んでゆく姿を見ていると、人の命の呆気なさを痛感します。

つい何秒か前まで生きていた仲間が、今はもうこの世にいない現実…。

ヒトラーもスターリンも、敵ではありますが、やっていることは同じなのかもしれませんね。

ガーコ