グッド・ネイバーのレビュー・感想・評価
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こちらは真面なおじいちゃん
幽霊の存在を信じ込ませるドッキリを一人暮らしの老人に仕掛けるが、逆に恐怖に落ち入る若者達の話。
お家じいちゃんスリラー好きなら「ドント・プリーズ」を思い出す訳だが、、。
こんな人にオススメ
①自分が面白いと思う事は周りも面白いと思う筈だ。
②イタズラウォッチャー的TV番組が大好きだ
③盗み見が好き。
④裏工作が好き。
⑤弱者イジリも好き。
⑥自分の意のままにならないと気が済まない。
⑦身分がバレなきゃ何しても構わない。
⑧ビビりなので、防衛線はしっかり張る。
⑨注目されると高揚感が増す。
⑩自分が1番。
メタメタなクズですよねw
犯罪予備軍か犯罪者がどちらかです。
勝手に弱者であるよそ様の家にカメラを設置して、イタズラしようとして、不幸の現場に遭遇してしまう訳だが、彼らの行為は犯罪行為であり、加担したのかも知れない事を知っておくべきである。
あり得る話であり、自分が面白いからと言ってルールをはみ出す奴は許せない。そう思わせる映画でした。
プロットの完成度は高いが盛り上がりに欠ける!!
起伏は無いですが観続けてしまう魅力がありますが、お爺さんの日常はごく普通なのでもう一工夫欲しかったです。プロットの完成度は高いと思いますが、実際に映画にしたらインパクトや盛り上がりに欠け、皆モヤモヤした気持ちで劇場を後にした事でしょう。感想を書く欄なのにご丁寧にネタバレ解説を書いている方が多いのは、残念ながら分かり辛いからだと思います。皆同じような感想しか持たないのも何か惜しいです。
これこそ胸クソ映画でしょ
胸クソ映画と言えばミストやセブンと大体上がる名前は何処の映画サイトを覗いても決まっているしこの映画が上がっているのを正直私は見た事が無いので鑑賞していてストーリー展開に驚いたしオチにも驚いた。
この映画こそ胸クソ映画ナンバー1と言っても過言では無いと思う。
他の方も書いていたけどあらすじやポスターなんかでてっきりドントブリーズの様な強盗に入るDQNなガキ共VS女性を監禁してたサイコパスなじいさんと実はどちらにも罪が有ると勝手に先入観を持って鑑賞してしまったから衝撃度は凄まじい。
ガキんちょ2人が近所に住む風変わりというか嫌われ者のじいさんにひと泡吹かせてやろうと家に盗聴器やらカメラを仕掛けたり遠隔でポルターガイスト現象を起こしてりビビらせようとする。
その内じいさんが頻繁に地下室で過ごしている事に気付き死体でも隠しているんじゃないかと不振に思い始めるが実は亡き愛妻を思って地下室に保管している愛妻との思い出の品と過ごしていただけという展開。
ガキんちょ2人の仕掛けたポルターガイスト現象は偶然にも全て愛妻を思い出せる事柄と繋がってしまい遂にはじいさんは自殺してしまうってオチ、只の愛妻家の孤独なじいさんだったのに。
やたらこのじいさんへの悪戯に執着するガキんちょの1人は実は自分の両親の離婚について母方から助けを求められていたこのじいさんに逆恨みの感情を抱いており個人的に復讐したかった。
最後にガキんちょ2人は未成年という事も有り何と!保護観察で済んでしまう。
ガキんちょ1人はやや反省の色を見せつつ裁判所から去って行くものの、もう1人は復讐を成し遂げて尚殆ど無罪と変わらない判決にニヤリと薄ら笑いを浮かべこの映画は終わる。
これを胸クソと言わず何と言う!(笑)
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自宅(CS放送)にて鑑賞。日本劇場未公開作。WEB上で注目を浴びようと“幽霊プロジェクト”と云う実験の記録動画作製を試みる二人の思惑と誤算を描く。騙した(仕掛けたor出し抜いた)つもりが……と云う『スケア・キャンペーン('16)』や『ドント・ブリーズ('16・一人暮らしの老人宅がターゲットと云う共通点もある)』を彷彿させる設定。記録したPOVと顛末を振り返る法廷の様子が度々インサートされ全篇のリズムを作る。ミスリード活かしきれておらず、クライマックスも盛り上がりに欠け、着地点も想定範囲内。55/100点。
・何やら曰く有りげなグレイニー邸と地下室、それを訝り訪問を繰り返すE.ホッジの“クリストファー・トッド・ファーマー”巡査、実験途中から度々衝突する実験を施す観察者の二人と暴かれたターゲットへの私怨、証言どころか法廷にさえ居ない登場人物に何かが起こったと思わせる流れ……等々、充分に魅力的で興味深かったが、とても残念な結果に終わった印象。ラストも対照的な二人の様子を描くが、摑み合い殴り合うか、泣き崩れ抱き合う等、感情を爆発させる様な二人が観たかった。
・“ハロルド・グレイニー”のJ.カーン、どこかで聴いた名前だと思ったら『ミザリー('90)』で“ポール・シェルダン”演ってた人だと思い当たり、ついついR.シャイダーばりの渋い容姿の面影を捜してしまった。“ショーン・ターナー”のK.ギルクリストは、『イット・フォローズ('14)』の“ポール”、“イーサン・フレミング”のL.ミラーは『ゾンビーワールドへようこそ('15)』の“カーター”としてそれぞれ最近観ていた顔馴染みの演者だった。
・“幽霊プロジェクト”のルール三箇条──
・被験者への物理的な妨害行為禁止。機械を通してのみとする。
・結果に関らず、期間は六週間。
・客観性を優先させ、台本や編集は行わず、事実のみを記録。
亦、本篇内に表示されるテロップによると、“幽霊プロジェクト”は2014年9月19日土曜日(正しくは金曜日である)に始まったとされているが、その六日後を9月23日としている。
・K.ギルクリスト演じる“ショーン・ターナー”の部屋に貼られてる映画のポスターの内、確認出来たのは『恐怖城('32)』、『リーファー・マッドネス 麻薬中毒者の狂気('36)』、『妖怪巨大女('58)』、『プラン9・フロム・アウター・スペース('59)』、『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生('68)』、『デビー・ダズ・ダラス('78・J.バックリー監督、B.ウッズ主演のポルノ)』の六作。
・'16年3月13日に「SXSW映画祭(サウス・バイ・サウスウエスト・フィルム・フェスティバル)2016」に"The Waiting"のタイトルで上映され、バーティカル・エンターテインメントが配信権を買収した際、現タイトルに変更された。
・鑑賞日:2018年8月23日(木)
物語に起伏はないが、おもしろい
おもしろかった!
「インビテーション」という映画の作品紹介で流れていて、面白そうと思って借りた作品。
ジャケットに「このジジイヤバい」的な文字が書いてあったので、
謎の地下室で猟奇殺人を行なっていたのかと思っていたら、まさかの展開!
見事に裏切られました。
少年2人からしつこいくらいのイタズラを仕掛けられても微動だにせず、
それを受け入れているかのような姿が、
さらに不信感を誘うし、興味をそそられる。
2人が仕掛けた監視カメラからの映像が雰囲気をより一層漂わせ、
かと思いきや、この後何かあったのであろうと思わせる法廷のシーンを間に挟み込み、
ストーリー、画面の構成がとても上手いなと思った。
ただ、本当に少年2人には腹が立つ。
というか、イーサンに。
イマドキの、再生回数がなによりも大切な
ユーチューバーに憧れを抱く中途半端な素人が、
人の過去に土足で勝手に上がり込んで、
自分の行ないを正当化するバカな子供だった。
(母親もしょうもない奴だった)
最後のあの勝ち誇ったような顔。
裁判長はあの判決は不満だったでしょうね。
未成年だからって許されない。
後味わるう!良い意味で。真相はわりと途中から見えていたけど、予想以...
号泣
めっちゃ泣ける
大好きだった人を失った人にしかわからない
ある日突然こんな事が起こったら、私も喜んで死ぬだろうなぁ
これはそんな人にとっては救いの映画
私のところにも来て欲しいなぁ
じじいにとってハッピーエンドでありますように
うわあー、こんなラストもあるのか!
予告編を観た時は『ドント・ブリース』をリスペクトして作られた変態ジジイ映画か、と思ったがスマンありゃ間違いだった!!
隣人の偏屈ジジイに嫌がらせをし、それをカメラに収めるという悪趣味な実験に走ったおバカコンビ2人と、監視される隣人の老人の謎をめぐるサスペンス。
様々なキャラクターの(監視する2人の視点からいくと)ミスリードを散りばめながら、最後にはそれを締め付けられるほどに切なく回収している。
オーディエンスとしても偏見を抱きながらこの映画のジジイを見てしまっていたんだなという後悔の念が生じるくらいで…。m(__)m
悪戯にも動じない老人。口が悪く、愛想もない。謎の地下室。しかもおじいさん、長くそこに籠る。一体何をしているの?ちょこちょこ訪れる女性達。膨らむ妄想。うーん、お腹いっぱい!
ラスト手前の衝撃シーンは個人的には予想だにしなかったのでかなり驚いたし、そこからの回想シーンで全てを理解出来たので哀しくなったし、一番最後のシーンのイーサンの表情がまた腹立たしくなった。
ドント・ブリーズを観た人が、また凶悪な隣のおじさんモノか!とか眼光を鋭くして観て欲しい。良い意味で裏切られる名作だと思う。
無知は罪なり
このおじいさん!ゴッドファーザーのソニーじゃん!ジェームズ・カーンじゃん!ジャケットだけだと気付けない老け具合w
超〜イケメンだったのに、こんなに年老いてしまったとは!
「ミザリー」の時は、まだそんな風に思わなかったけど、時の流れを感じますね。
っというか、この作品のサブタイトルが…
「老人スリラー」との触れ込みで、第2の「ドント・ブリーズ」かと思いきや……。
近隣に住む少年2人が、近所のおじいさんの家に、盗聴器やカメラを仕込んで おじいさんにドッキリを仕掛け、行動を観察するという、実に悪趣味で地味な悪ふざけをする。
このおじいさん、開いたり閉まったりする扉を斧でバキバキにしたり、毎日の様に地下室に降りていき、入り口の扉に鍵までかける徹底ぶり。それを見て不可解に思った2人は、地下に何かあると確信し、忍び込んだが…。
この、近所に住む少年が このおじいさんにドッキリを仕掛けるというのも、なんともヒマな奴だなとしか思えないけど、実はそこにも裏があり…。
思っていたエンドとは全く違うし、少し悲しくなります。でも、おじいさんは 案外〜幸せな思いで終わったのかも。
裁判の判決では、少年2人は 2年間の保護観察処分と500時間のボランティア活動が科せられた。
直接手を下したわけではないのと、未成年が故の判決。
裁判所を出てからの、何故か自慢げな少年の表情を見て、結局は自己顕示欲から来た行為だったのかなと。
鑑賞後の自分と、この近所のクソガキとの温度差を感じて悲しくなった。でもまー、こういうことって一方的で理不尽なものだよね。
予想を裏切る展開
予想を裏切る展開で終わりました。
ジェームズ・カーンの演技は良かったと思います。
奇怪な行動(自殺を含めて)が妻への愛情だったと分かった時が切なかったです。
低評価の理由として、、、
ストーリーの中心にある少年達の行動が、ただただ胸くそ悪いです。
作品として見る価値無しとは思いませんが、少年達が判決を言い渡されたエンディングを見てからもまだ気分が悪い。スッキリしない。
こんな後味なら、作品として良いか悪いかを抜きにして、低評価にせざるを得ません。
近頃の無知で無謀で下品で再生回数至上主義なネット配信目的の動画撮影・動画企画への警鐘を鳴らしているのかもしれませんね。
・・・にしても、後味悪すぎる。
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