「エジソンが嫌な奴。」エジソンズ・ゲーム 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
エジソンが嫌な奴。
エジソンのこと、そう言えば知ってるようで知らないなぁ
と思って見てたら、この映画の中では一番嫌な奴で驚いた。
人を殺す道具は作らないと言っていたエジソンが、
電気の覇権を握る戦いに勝つために、
相手を陥れようとする。
そして、そこにそれ以上の理由が見当たらないまま
終わってしまったので、
なんだ嫌な奴じゃん!と言う印象を受けた。
映画として面白いのは、
主人公が悪くて敵役が歩み寄ろうとする良いやつと言う
図式。
あとは永遠続く電気を巡る戦争を見せられ、
直列とか並列とか、もう理科の授業を見てるようで
しんどかった。
個人的には、
エジソンも相手の会社の名前を知らない(今はあるのかな?)
けどテスラモーターズは知ってるので、
この戦争の中どうやってテスラは生き残ったのかな?
と言うところが一番見所で、
その立ち振る舞いになるほどな!と思いました。
コメントする