あしたは最高のはじまりのレビュー・感想・評価
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オマール、シーだからこそ。
正直、感動はしませんでした。
でも、現実の友達の話のような、作り物を見せられてる気がしないのはなぜ?
話は強引だし、母親はほんとに黒人好きなのね、みたいな?
ただ、彼が人生を楽しむ。(ある、理由があるのですが)
その事だけをそして愛情だけを注いだ。それがオマールにはピッタリで。後からジーンと来る作品
勢いでみせられた映画
(9/16)フリー鑑賞券で鑑賞。
■とにかくツッコミどころ満載。
何でひとまずフランスに帰国しないねん、娘をどうやって学校に通わせたなど現実感のなさにツッコミを入れたくなる。また、今までの映画ではその設定だけで1本作っていたような、どこか観た設定をこれでもかと詰め合わせたため余計にツッコミどころが。(突然娘が…外国に独り残される…愛と嘘の境界線…血の繋がり…親権裁判…病気)
■それでも勢いでみせられる
上記のツッコミどころがあるのだが、勢いでみせられてしまった。とにかく、登場人物のキャラが立っており、俳優陣の演技も素晴らしく、ツッコミどころ以上に先の展開が気になるようになっていた。特にサミュエルは表情が豊かで好感の持てる主人公を好演していた。また、登場人物の感情に寄り添った音楽もよかった。
☆☆☆★★★ なかなかの良作。 軽佻浮薄のモテ男に突然の苦難^_^...
☆☆☆★★★
なかなかの良作。
軽佻浮薄のモテ男に突然の苦難^_^
まあコメディー映画には有りがちな話では有ります。
この場合、主人公を演じる人物によって成功の鍵を握っていると言えましょうか。
そこへ行くと、この作品の主演オマール・シーはなかなか嵌まり役に近く。好感の持てる演技。
話のテンポ・編集のリズムが良いから、始まりから気持ち良く映画に入って行ける。
赤ん坊をいきなり託された主人公。
気が付けば映画スタントマンとなるので。色々と映画撮影の裏側を映す為に、映画ファンの心をチクチクと刺して来て、楽しませて貰えます。
途中フランス人とイギリス人の習慣や文化の違いや、相棒となるゲイの映画プロデューサーによる、ゲイあるあるがまた楽しい。
また、大きくなった娘のグロリアの健気な可愛さも観ていてこの2人の親子を応援したくなるところ。
そこまでが前半。そして後半へ…。
ここで有る重要な人物が登場。一気にシリアスな展開になって行きます。
とにかくこの後半を楽しめるかどうかでしょうかねえ。
観ている分にはとにかくその身勝手さに苛々させられてしまいますが。これは作劇上に於いて、有る程度批判されるのは覚悟の上の設定なのでしょう。
ラストにてこの親子に降りかかる展開を見ても…。
感動作にしたい…とゆう製作側の思惑なのでしょうが、その辺りはちょっと強引過ぎるかな〜…と。
まあ多少の嘘も必要だし、ダイエットコーラは映画を観るお供には大事(笑)
(2017年9月13日 角川シネマ有楽町)
想像と違った
切なく、でも歓びに満ちた涙をいただきました
チャランポランな男に無責任な母親の登場から始まる、
テンポの早い親子の絆の物語。
小さな小さな赤ちゃんが、デタラメな生活の中でも幸せに、
素敵な女の子に育ち、生命の儚さと煌めきの意味を考えさせてくれる。
常識とか普通に関係なく、自らの大好きやかけがえのない存在を
ただひたすら大切にすることの延長にのみ現れる「幸せ」が
この世にはある。
この映画で、その幸せは、
かわいらしい女の子を通じて父親に微笑む。
産みの母親にさえも感じられない。
他の誰にも見えなくても、
自分だけにはそこに、確かに存在した幸せ。
自ら、そこに足を踏み入れた者にしか感じられない、
守らねばならない幸せ。
小さな生命を超えた存在感に満たされ
「これで良かった」とただ思えれば、
それが最高の人生かもね。
あまたの生命が冷酷無残に扱われる世界でも
そんな幸せが、この世には確かにある。
そんなことを考えさせ、
疲れて、荒んだ心でも励ましてくれる映画。
淀川さんも絶賛するだろう映画らしい映画。
オマールシー最高!
泣かないつもりが・・・
清々しい涙溢れるおススメの作品
タクシー代がわりに舞い降りた天使
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