「映画というよりも長編OVA」劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い 高町空さんの映画レビュー(感想・評価)
映画というよりも長編OVA
クリックして本文を読む
この作品を見る上で大切なことは本来の主人公はイリヤである。映画に関しては士郎とみゆの過去編であり基本的には本来のfateをなぞりながらもあくまでも贋作であるという感じで比較すると少し違う楽しみかたもできる。神父が愉悦してなかったりワカメが自分から戦ったりとfate原作のキャラがやらない行動があって聖杯戦争はあくまでも史実をなぞるおまけで士郎に戦わせることを匂わせていた。他のコメントにクオリティが低いことが指摘されているけど最近のfateシリーズを見ているとあえて下げている感じがして見方を変えるとこれはこれで良かった。もし原作を知らない人がいるならfateシリーズをある程度補完したのちにイリヤに入らないと陳腐になるかもしれない。世界の終わりの話かそれとも始めから終わった世界の話かはイリヤ本編で。
コメントする