「モノが縦に、横に動くだけでなぜこんなに気持ちいいんだ!」犬ヶ島 ヒートこけしさんの映画レビュー(感想・評価)
モノが縦に、横に動くだけでなぜこんなに気持ちいいんだ!
気持ちいい!自らのビジョンを具現化することにおいて右に出る者はないウェス・アンダーソン監督作品ならではの感情。モノが縦に、横に動くだけでなぜこんなに気持ちいいんだ!『007は二度死ぬ』的なアンダーソンなりの日本描写も微笑ましい。アメリカ映画で『七人の侍』の曲がかかるとは!
犬派でも猫派でもないのでそういう視点からの感想は特にないけど、『猿の惑星』ならぬ「フレンドリーな犬の惑星」という感じで多幸感に包まれたということは言える。あと黒澤明の作品は『七人の侍』『生きる』しか観たことないのでそういう視点からの感想も特にいえない。勉強不足を痛感した…
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