トンネル 闇に鎖(とざ)された男
劇場公開日 2017年5月13日
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泣ける
怖い
興奮
完全な絶望じゃなく、救えそうで救えない。これが絶妙。シナリオがとてもいいです。出てくる人間がクズばっかですが、主人公、救助隊のキムさんのようなまともな人間が出てきてほっとします。カッコよさが際立ちます。この映画は風刺的なものもあるようです。トンネル事故とその対応。舞台が韓国だからあり得そうなストーリー。そういうリアリティがある映画。
ハ・ジョンウは見た目あまりパッとしない役者さんですけど面白い映画に沢山出てるので好きな役者さんです。冒頭でいきなりトンネルが崩壊してしまってそれからは車に中で埋められた状態になり、携帯とペットボトル2本の水とケーキが使える物であとは救助待ち(^^;ここからどう展開するかがパニック映画!1番驚いたのが妻がラジオで救助隊撤退を伝えた時(^^;1番笑えたのが救助隊の責任者が尿を飲んだくだり^ ^笑えるシーンはいくつかあったので飽きない展開でした^ ^最後の「全員クソだ」ってところも韓国映画らしい。楽しめるパニック映画でした^ ^
手抜き工事による恐るべき人災の話トンネルの崩落事故によって、閉じ込められてしまった男性をハ・ジョンウが、彼の妻をぺ・ドゥナが、救助隊の隊長をオ・ダルスが演じるそういえば、セウォル号事故の後、人災による事故が続いて、韓国では政治不信になっていたことを思い出す。この映画でも、何も有益なことをしようとしない政府を皮肉たっぷりに描いている先日観た「バーニング・オーシャン」にも通じるところがあって、なぜ、人災は起こるのかを考えさせられる作品になっている
ストーリーは素晴らしい。笑いのところもいいタイミングで、緊張感の中うまいバランスだ。気になるかどうかで評価が分かれるだろうなあと思うのが、映画の中のリアリティが甘いところ。2週間わずかな水だけとは思えない健康さ。膨よかさ。あと二日も気づかない〇〇とか、それ、もっと前にできるやろとか、犬。。。この辺りの、ツッコミどころに蓋できれば、楽しめます。
このシチュエーションで話を綴れたなー、と。人命をイベントネタにしちゃったり、何でもかんでも政治ネタにしちゃう長官とか、いかにも韓国的な心情満載。オープニングであっという間にトンネル崩しちゃってこの先どうするのかと思ったら予想外なネタを突っ込んでくるし。はしばしに気の抜けた話を挟むのもグッド。緊張感一辺倒だとかなり疲れそう。さすがな、なかなか先の読めない韓国らしい作品でした。隊長のオ・ダルスがいつものごとくいい味だしてるし。お前らみんなクソだな、セリフ、この一言で全て完結。
トンネル崩落事故に巻き込まれた男の話。お国柄もあるし、マスコミや政治家に風刺をきかせているのはわかるけど、被災者を含む全ての登場人物の言動に危機感や緊迫感がなく、そんなアホなの連続で白けてしまい折角のストーリーが台無し気味。最後の台詞と親指とに少し救われたけど、こういうのはもっと真剣にみせた後の方が効果あるだろうに。もったいなさ過ぎた。
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