トンネル 闇に鎖(とざ)された男のレビュー・感想・評価
全25件中、1~20件目を表示
面白かった
予想より面白かった。
めちゃくちゃ不安だろうなとか、イライラもするし、自分以外の人がいると心強さもあるけどあの状況だとしんどくもなるし‥とか実際災害とかでもあんな窮地に陥ったことはないけど、何だか置き換えて想像できてしまうくらいでした。
設計と違ったりで無駄な日数を使った事への怒りや不信感。
周りは、最初は応援だったのにあんなふうに変わるんだなと‥政府とかの人達の、命より利益優先は本当にありそうだし。もちろんリミットは想定されていて、諦め時が必要なのはわからなくもないけど、諦めざるを得ない状況に追い込まれた家族はどれだけ悔しくて辛くて申し訳ないか‥そんな諦めのラジオを発信する奥様と聴いてる旦那。あれは入り込んで涙してしまいました。
最後クソ野郎と叫んだのは共感ww
最後まで諦めずにいてくれたあの作業員さんも良かったですね。あの人のお陰だった。
現実ではあんな方々が多くいると、祈りながら作業する人が多くいると信じたいですね。
極限状態にあって耐えられるか
どうしても登場人物が限られるせいか活動範囲が狭いせいか、
途中すこし長いなと感じてしまうところはあるものの。
映画としては面白かった。
しかし日本で実際にトンネル崩落事故があったことを
思い返すと気楽に面白かったというのもはばかられる気分がする。
この作品ははたして実際の事故を参考にされたものなのか
どうなのかはわからない。
そして食べ物も水もかぎられてる極限状態で、
さらに追い打ちをかけるようなこともふりかかって
正気を保っていられるのが不思議なくらいだ。
その点でも犬がいてくれて癒しになったということだろうか。
産道から産まれ直す話し。
トンネルを妻ペ・ドゥナの産道に見立て、夫ハ・ジョンウが産まれ直す話し。
衆人環視下で産婆オ・ダルスによる超々難産。
退屈冗長ギリギリをペ・ドゥナの華奢な母性で一本もたせた感。
なので楽しめた。
後半が雑
男がトンネル崩壊に会い、救出されるまでの物語です。
早々にトンネルが崩壊し、閉じ込められ密室のような閉鎖的空間で格闘することを余儀なくされます。
前半は、どうここからでるのか、何が起こるのかを期待して見ていました。
しかし、中盤以降はネタ切れなのか当事者よりも外の世界が多く描かれているねが残念。
どのように一ヶ月ちょいを過ごしたのかが見たかった。
前半は、秀作の条件と匂いがしていただけに気落ちしました。
つっこんでいいのか?マジなのか?
誇張されているのか本当にこうなのかが判りませんが、あらかた間違いではないのでしょう。
政府、世論、マスコミ…イラつくすべてを最後の言葉でスッキリ。
監督の自国に対する思いをぶちまけた感じが凄い。
ツッコミどころは多々あれどワンシチュエーションで127分緊張感を持たせた力技はさすが韓国作品。
日本でもあり得る事なのでトンネルはちょっと怖くなる作品。
誰かを信じる事の大切さ⁉️
通勤で 🚗 を使い トンネルこそ 通りませんが、いつ 土砂崩れ 起きるか 分からない道 使い 仕事 行ってます
今まで ゎ 雪の 時期だけ 着替え 🚗
熊本地震の 時 も 非常食&着替え
持って 出勤 していた 事 思い出しました😮
何か 遭ったとき 信じて もらえる 事 の 大切さ 後半 😢
非常食&予備電池 持ち歩かねば‼️😮
迫力あるトンネル崩落シーン
トンネル崩落シーンは迫力があり、ラストまで主人公が助かるかどうかわからない所に、ハラハラしますね。何より閉じ込められることが一番怖い。救助隊長が正義感溢れる人で良かったわ。主人公も絶望の中でもユーモアのある優しい人柄が良かった。
トンネルを通りたくなくなります…
まさかのトンネルが崩れて何日も閉じ込められることに…。。
途中で女性が出てくるのですが何という嫌な感じの人で…水などをくれたのだからもう少し感謝したら?とつい言ってしまいました。
しかし政府がその閉じ込められた男性を見捨てるとは…日本はそうでないことを信じたいです。(映画の世界ですけど(笑))
また尿は冷まして飲めるみたいです笑笑
よく自国(韓国)の悪さをここまで明るみにしたもんだ。
崩壊トンネル閉じ込めらた人間映画はジルベスタースタローンの「デイライト」以来だと思う。
日本でも起こりうる話。
救助までの日数が「ありえねー」と思うわけですが、そこにはツッコミは入れず、タイトルにも書いている通り「韓国の悪さ」に付いて記載したいと思う。
竹島問題や慰安婦問題がある様に(韓国はどう思ってるかは分からないが、)日本には「嫌韓」と言葉がある様に韓国を良いと思わない人が多い。
「ワガママ」「論点が違う」「負のなすり付けが酷い、して頂いた事は忘れた事にしてしまう」など日本では思われている訳で、普通ならば自国のマイナスイメージに成りかねない物は他国に余り伝えたくないのが普通だが、この映画はその部分を逆に表にして堂々と映像化している。
醜い工事による事故、醜い政治、醜い報道、醜い他責にする人の心。
韓国に良いイメージが無い私でも「そこまで自国や人を貶さなくても良いんじゃね?」と思わせるくらいだ。
まあ、これが無ければ正味1時間ぐらいの映画になってしまう訳だが、、、。
監督が正直に描いてくれたのかバイアスをかけ過ぎているのか分からないが、監督の気持ちがなんか色々詰まっている様に感じてならない。
利己的韓国人文化
途中まで凄く面白かったけど、中だるみして中盤から後半キツかった。
自分の身にもいつ起こるか分からないリアリティと緊迫感は面白かったけど、2時間は長い気がしたし、ダラダラしてると何でこれをしない!何でそれをするんだ!という矛盾が目に付くように思う。
韓国の利己的な文化はコントみたいで面白いけど、この社会の可笑しさが分からず生きてる人と、この可笑しさを映画にして映画がヒットする韓国って面白い国だなと思った。
管理体制のサスペンス。
映画のモチーフになった事件の一部は、
『セウォール号』の沈没事件の政府の対応をモチーフにしてると思う。
とにかく始まってすぐ、トンネルにとじ込まれる、でもその間にも、主人公の性格を描いている部分が素晴らしい。
レスキュー隊は、隊長は熱血漢だが、どこか抜けている。
団員達はトコトン間抜けで所々イラッとくる。
トンネル崩落の際に活躍する重機械は初めて観たし、レスキュー作業の工程もしっかり描いていて良かった。
救出に時間が掛かれば掛かる程、世論が無関心になり、しまいには、命よりお金が重視される。
そんな世間の動きが、嫌になる位に描かれる。
あと、マスコミが卑劣過ぎて、本当にイライラするが、ある一言が、溜飲を下げてくれる。
レスキューや、パニックより、ドキドキした映画だった。
ただの救出劇だけでなくて、韓国の政府とマスコミをよく風刺した作品で...
ただの救出劇だけでなくて、韓国の政府とマスコミをよく風刺した作品です。
もしこの事故は台湾で起これば、政府はどう対応するのか?
韓国あまり好きじゃないけど、これは後味を残す傑作ですね。
トンネルが崩落して主人公が閉じ込められる…というパニック映画。 思...
トンネルが崩落して主人公が閉じ込められる…というパニック映画。
思った以上によくできた映画だった。
閉じ込められた瞬間、息苦しく感じ、客席から出たくなったほどリアリティーがあった。
閉所恐怖症の人は絶対見ないほうがいい…かな。
とはいえ、もちろん、ずっと暗闇続きではない。
主人公の心の動き、救出しようと懸命な人たちの様子は丁寧に描写されるし、外とのやり取りやそこから浮かび上がる韓国社会への皮肉…などなかなか面白い。
ここまで立派な、ちゃんとした映像表現ができるのに、なんで日本には理不尽なことばっかり言ってっ来るのか、と余計なことも思ってしまった。
この映画をわざわざ見ようという人は、韓国社会、韓国人をいくらかでも理解しようと思う人たちだろうけど、やはり韓国の日本への感情は相変わらずねじ曲がってるよね。
ここの映画館は韓流作品の上映も多いけど、「ラスト・プリンセス」はどんな作品なのかな。東京ではもう上映終わったのかな。
ハ・ジョンウ、 ペ・ドゥナ 、オ・ダルスという日本でもお馴染みの3...
ハ・ジョンウ、 ペ・ドゥナ 、オ・ダルスという日本でもお馴染みの3人の熱演で、大変に緊迫感のあるエンタメに仕上がった韓国映画。崩落により閉じ込められたこの状況では、水そして酸素の確保がキモだろうが酸素の方はスルーなのか。でも面白い。政府、マスコミを皮肉って尚且つ笑いも随所に。 パグ犬のワンコが実にイイ味出してた。
国民に見捨てられた男
手抜き工事によって崩れたトンネルに埋められてしまった主人公の話。
2時間の中で、見飽きたり、退屈になった時間は一度もありませんでした。ハラハラとドキドキの連発で、興奮させられました。
助かりそうで助からないところがとてもよくできていて、とても楽しかった。最後の、「お前ら全員クソだ!」というシーンは印象に残ります。
この映画はを観ると、人命が何より大切なのだということを改めて感じさせられます。当たり前だけど、それができていないのだなと感じました。ただ、日本では、国民を見捨てるなんてことはまずないでしょうね。
飽きさせない展開。
完全な絶望じゃなく、救えそうで救えない。これが絶妙。
シナリオがとてもいいです。
出てくる人間がクズばっかですが、
主人公、救助隊のキムさんのようなまともな人間が
出てきてほっとします。カッコよさが際立ちます。
この映画は風刺的なものもあるようです。トンネル事故とその対応。
舞台が韓国だからあり得そうなストーリー。
そういうリアリティがある映画。
全25件中、1~20件目を表示