「乃木坂ファン以外は楽しめないのでは?」あさひなぐ DPZさんの映画レビュー(感想・評価)
乃木坂ファン以外は楽しめないのでは?
あさひなぐの実写化が決まったとき原作のファンと言うこともあり乃木坂が演じることに不安しかありませんでした。アイドルにアクションをやらせるとだいたい下手くそなアクションになって駄作になるのが常なので…
しかし、舞台版もあり何ヵ月間か薙刀の稽古をしてから映画の撮影をするとのことでしたので思ったより本気でやるんだなぁと期待していましたが正直かなり辛い2時間でした。乃木坂ファン以外の人で楽しめる人いるの?と言いたい映画
良い点
あさひ…冒頭のオエッて演技以外は良かったと思います。あさひ感ありました。
八十村…けっこう良かった
文乃…スゴい存在感(笑)
先生…原作とはちがうウザさで面白かった♪
ジュケイ&お供…良かった
悪い点
真春…雰囲気は最高!しゃべると映画用のキャラ設定なのか?すこし俗っぽくて真春感が無いです。真春ってそんな事でいちいち叫ぶか?
紺野…【~ですわ】って…(笑)お嬢様キャラをそんな語尾でしか表現できないのか?成長しましたよ!てのを描きたかったのか解りませんが途中から【~ですわ】て言わなくなるし…どうせキャラ変するなら【~ですわ】のままでガムシャラに薙刀をやる!の方がカッコ良くないですか?酷いですよ、これ
一堂…もっと尖れたのでは?ラストで負けたあとも皆の前で座り込んでるとか、一堂と言えばトイレでしょうよ!あとなんか…美人じゃない…
夏之…プライベートでガチ恋愛にならないようにイケメン俳優にしなかったのかな?(笑)体つきもポッチャリしてて元薙刀選手とは思えません。
三年生が引退するシーンはスゴい泣きどころなのに、今見ている映画ではなく原作を思い出して泣く…という自分でも訳の解らない状態に陥り、それ以降は要所要所で【ここ良かったよな!】て原作を思い出しながらジーンとする状態がつづくなど集中出来ませんでした。
演技、薙刀シーンは頑張っていたなと思いますがそれらを加味しても面白くないです。ただ、良い部分もあったので☆1.5です。