ぼくの名前はズッキーニのレビュー・感想・評価
全32件中、21~32件目を表示
この子は幸せになれたけど〜
様々な事情で親と暮らせなくなった子供たちのお話。
可愛いけどちょっぴり癖のある人形たちの姿が
この映画が一筋縄ではいかない内容であることを
観客に教えてくれる。
それでもそんなに暗い話ばかりでもなく
ところどころ笑えるシーンもあり最後は泣かされます。
支え合い生きてゆくのに血縁だけではない関係が
これからの社会には必要なんだろうな〜と感じさせてくれます。
で、月に10本ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
いや〜前半、こんな子いるいると言う感じで
意地悪を仕掛けてくるシモンくんが後半いいとこ持って行きます。
ここの施設の職員たちがみんな子供たちを大切に思っていて
見ていて本当に心が救われます。
雪山への遠足シーンやディスコシーンはとても素敵。
日本の養護施設にも有るのかしら?
ラストのラスト、自分の子供を産んだ女性職員が
赤ちゃんを施設に連れてきて
それを見にきた親と離れ離れの子供たちが
女性職員に問いかける言葉の一つ一つが
胸に突き刺さります。
良い映画です。本当に〜
★もう一度観るなら?「配信かレンタルで、じっくり」
とても良かった
ほっこりした
出会えて良かった映画
主人公ズッキーニを含む、それぞれ色々な理由や生い立ちで孤児院に住む子供達の話。ストップモーションアニメ。
まずこれを観ようと思ったのは、吹き替えがリリーフランキー、峯田和伸、麻生久美子のゴールデンキャスト(?)だったから…
結果的に言うと、声優、めっっちゃくちゃ良かった、最高だった。3人とも素晴らしすぎるよ。声が元々特徴的なのはあるけど、キャラクターにもマッチしてるししっくりきて、この作品の世界観と馴染んでて心地よいです。
ストーリー的には暗くて悲しい部分もありつつも、優しい大人も沢山出て来るのと、子供達それぞれのやり取りもほっこりして、助けられます。そしてやっぱり途中は涙が止まらなくなったりもして、感情は揺さぶられるけど、観た後は自分の心が暖かくなって素敵な映画に出会えて幸せな気持ちになりました。大切な人と観るにはもってこいですね。
振り回される子供達。
少し不満
ツラい子どもたちに届けたい
全32件中、21~32件目を表示