「そんな世界があったらいいな」ぼくの名前はズッキーニ アツコさんの映画レビュー(感想・評価)
そんな世界があったらいいな
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こんな養護施設があればよいなあ、
こんな里親や施設の職員のように生きてみたいなあと思える
理想を描いた映画でした。
でも、実際の養護施設で
こんなにもゆとりのある人員配置はあるんだろうか、
愛されずに育ったり、深く傷ついたりした子どもたちが
とても素直で、
それほど手間のかからない子ばかりなんてあるんだろうか
と、疑問に感じるところもありました。
初めの場面で、凧がありえない上がり方をするのが
印象的でしたが、
やはり、この話は現実とはやや違う、
そうあってほしいという理想の世界を描いているということを
表しているのではないかと思います。
字幕だったので、フランス語の音の心地よさを感じながら
観られました。(意味は分かりませんでしたが)
背景も綺麗でした。
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