「いつものイグレシア」クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的 花火さんの映画レビュー(感想・評価)
いつものイグレシア
極限状況下で本性表れる系ブラック・コメディ。ひたすらアイデアを詰め込んで混沌を生み出しつつ、"何が起きているのか"だけは外さずにしっかり画面を組み立てる前半の出来がいい。密室劇といいつつ、事態の進行(突然の狙撃による閉じ込め→感染症発覚と内部分裂→生き残り同士の殺し合い)と同時に、空間的な拡がり(バーの内部→地下室→下水道)もあるのが楽しい。
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極限状況下で本性表れる系ブラック・コメディ。ひたすらアイデアを詰め込んで混沌を生み出しつつ、"何が起きているのか"だけは外さずにしっかり画面を組み立てる前半の出来がいい。密室劇といいつつ、事態の進行(突然の狙撃による閉じ込め→感染症発覚と内部分裂→生き残り同士の殺し合い)と同時に、空間的な拡がり(バーの内部→地下室→下水道)もあるのが楽しい。